Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

週末 制作&シュトレン購入
週末になると、陶彫制作のみに終わらず、何かの用事を一緒に済ませています。今日は映画館や美術館ではなく、知り合いのパティシエの店に足を運びました。用事があっても制作工程は変わらずにやっているので、朝から工房に行って成形のためのタタラ作りや乾燥した陶彫部品に仕上げや化粧掛けを施しました。工房内の寒さが増し、例年のようにストーブがあった方がいいかなぁと思いました。土曜日はウィークディの疲労が残っていて、思うように作業が捗らないので、休憩を多く取るようにしています。午後2時過ぎに何とか今日の制作ノルマが達成できて、自宅に戻りました。夕方になって家内と川崎市多摩区中野島にある洋菓子店「マリアツェル」まで車で出かけました。「マリアツェル」の店主は、自分の若い頃にオーストリアの首都ウィーンで知り合ったパティシエです。彼はホテルで働いていたため金銭に不自由がなく、逆に私は貧乏学生だったため、彼に遊びに誘われたことが結構ありました。彼が帰国して、・オーストリア菓子を作る店を川崎の実家にオープンしたところ、よく売れたようです。「マリアツェル」は原料をヨーロッパから仕入れていることもあって、日本の洋菓子とは一味違うものになっていて、当時から本物志向が高まっていたことから、時代に合っていたのではないかと思っています。この時期に私は「マリアツェル」にシュトレンを買いに出かけます。シュトレンとは、クリスマスにドイツ・オーストリアでよく食べられている、ドライフルーツや胡桃、マジパン等が入った重量のあるパンのことを言います。ドイツのドレスデンが発祥だそうで、毎年コンクールが行われていると聞きました。「マリアツェル」の店主もつい先日までドレスデンに数日間行っていたそうで、帰国したら作り置きしていたシュトレンの在庫が少なくなってしまって、大急ぎで追加したという話を聞きました。シュトレンは幼子イエス・キリストのお包みの形に似せているところからキリスト教との関連もあるそうです。私は今の職場や彫刻の師匠や先輩を初めとする知り合いに贈るため、たくさん購入してきました。私自身も懐かしさも手伝ってシュトレンを愛する一人です。