2024.08.01
今日から8月になりました。気温は相変わらず体温に迫る酷暑が続いていて、今月から新作を実際に作り始めようとしている私は、身体に相当負担がかかるのではないかと危惧しています。工房に長く留まりたい気持ちはあるけれど、疲労を残さないようにするには、どの時間帯でどのくらい滞在するのが効果的なのか、イメージの具現化を進めていく上で考えていきたいと思っています。まず廃材のようになった古木と陶彫作品をどう絡めていくのか、とりあえず陶彫作品を1点作り、古木の隣りに置いてみるところから始めます。同時に平面作品も並行して作ります。新作のイメージはまだ漠然としているため、手を動かしながら考えるようにしたいと思います。来年7月の個展からすれば、今月は一番遠いところなので時間的余裕もあり、かなり自由に発想を羽ばたかせることも可能で、考えを固定しないように努めていきます。それには鑑賞の機会を増やし、自分の創造に対する渇望を満たしていこうと思います。展覧会は調べてみると、いろいろありそうです。首都圏に住んでいることで、見たい展覧会がすぐ見られる得な状況もあるので、有意義に鑑賞機会を採り入れたいと思います。RECORDは通常のRECORDに戻ります。一日1点ずつ制作する平面作品の習慣は崩さずにいこうと思います。今月はお盆休みがあって、教職に就いていた頃は、夏季休暇5日間を有効に生かしていましたが、今となってはそれもなくなり、旅行も混雑する時期をずらすことも可能です。私は学生時代の癖で、長期休暇となれば読書に明け暮れていました。その癖もなくなり、読書は日頃から淡々とやっていて、一気に集中することは過去のことになってしまいました。今月はどのくらい酷暑が続くか分かりませんが、新作の具体的なプランと充実した鑑賞を目標にしていきたいと思います。