Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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体調のバロメーター
私は教職に就いていた頃から1週間に数回ほど近隣のスポーツ施設に水泳に行っていました。多忙な時期には行けなかったこともあったのですが、可能な限り夜の時間を割いて身体を動かす機会を得ようとしていました。教壇に立っていた頃は教材研究もあり、自宅に帰れば創作活動の一環として、葉書サイズのRECORD制作やら、このNOTE(ブログ)の書き込みがあったにも関わらず、よくそんなふうに行動出来たなぁと今では信じられないことばかりですが、意志さえあれば何とかなるものだと思っています。水泳は学校管理職になった12年間は行けない期間がありました。これはメンタルが原因で、身体が多忙さに負けたわけではありません。今思えばこの時ほどスポーツが必要だったにも関わらず、学校のことに囚われ過ぎていた自分が情けなかったと反省しています。校長を退職してから即時水泳を再開しました。体感の衰えや肩の可動域が悪くなっていて、ショックを受けました。水泳は成人コース上級の他に、アクアコンデショニングと称している水中筋トレをやっていて、自分で火曜日と金曜日の11時から13時までの約2時間を選択しています。これを工房での陶彫制作の合間に行っているのですが、水泳から帰って工房で2時間ほど作業をやることにしています。この2時間が水泳の筋肉疲労が出て、なかなか辛い時間帯になっています。創作は定番通りにやる作業ではないため、精神を込めるあたりが修行のようにも感じるのです。逆に水泳はその日の体調を知るバロメーターにもなっていると感じています。自分の体調を測る手段として水泳を選んだことは良い判断だったと今も思っています。今週は火曜日に体調を崩しました。陶彫制作が出来ず、水泳にも行けなかったのですが、体調を取り戻した今日は水泳に行ってきました。蓄積された疲労はすっかり良くなっていて、気持ちよく泳げましたが、その分持久力がなくなっていました。ちょっとしたことで自分の身体の異変に気づけるのは定期的なスポーツのおかげかもしれません。