Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 平面作品に思い悩んだ1週間
週末になりました。今週を振り返ってみます。今週の制作は平面作品に終始していました。私が作っている平面作品は、絵画の定義から外れているように思い、あえて平面作品と呼ぶことにしています。絵の具による塗装はあっても、描く行為はありません。また平面の下地に炭化した杉板を、隙間を設けて貼り付けていきます。今週はその杉板に矩形の穴を開けようとして、電動糸鋸を駆使していました。絵の具による下地とそこに設置する杉板の細かなデザインをどうするか、今週はこれに思い悩んだ1週間だったと言えます。陶彫による立体作品との統合性にも気を配っていて、私は立体と平面がひとつの世界観を表すようにしたいのです。いろいろ考えると手枷足枷になって自由度が減ってしまう危惧があるなかで、それでも開放的な空間が作れないか、毎日明けても暮れても職人的な仕事ではなく、常に表現のあるべき姿を思い描きながら過ごしていました。制作以外のことで今週を振り返れば、火曜日の午前中に地域にある公立中学校の学校運営委員会に参加しました。元校長という立場での参加要請で、地域側から見た教育現場を、私はある意味では新鮮に受け取っています。中学生が地域と関わるとなれば、まずはボランティア活動なのかなぁと私は考え、そうした活動の活発化のために意見を述べました。現在の中学生は課外では部活動があったり、塾に行っていたりして多忙ですが、災害が遭った時は地域の一員として、地域を支える立場になります。そこの意識も必要なのだろうと思います。金曜日の午後は、近所の電気屋さんが壊れたエアコンの交換設置に来ていました。自宅は天井嵌め込みのエアコンが設置されていて、これは家電量販店にはなく、町の電気屋さんにお願いするしかなかったのでした。今年の夏は昨年のような猛暑になれば、エアコンのない生活は考えられないので、早めに交換をしてもらったのでした。