2025.12.23
今日の午前中は工房で作業をやった後、近隣のスポーツ施設へ水泳をやりに行って、夕方になって家内を誘って映画に行きました。映画は横浜鴨居にあるエンターテイメント系映画館で上映している「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」。本作はこのシリーズの3作目になる物語で、惑星パンドラで展開する3D映像を駆使した壮大なファンタジーです。私は本作のデザイン・ポリシーが好きで、過去2作とも家内と映画館に観に行っていました。本作は2作目に続き、海の世界が描かれ、岩山が浮かんだ空中から海の中へ入っていくシーンは、その美しさに溜息が漏れました。しかも自然の美しさだけでなく、人間が造り上げた工場のような人工都市やら未来型の空母、さらに夥しい水中戦闘機が登場し、アバターたちがいる聖地に人間の軍隊が襲いかかる戦闘シーンは圧倒的な迫力をもっていました。空や海、樹木の生い茂る陸地に生息する多様な生物たちと強い絆をもって生活しているアバターたちは、常に自然に対する畏敬の念や命の尊さを忘れずにいて、テクノロジーに頼る人間たちとの対比も描かれていました。図録によると「第1作『アバター』では『森(=木)』、第2作『アバター:ウエイ・オブ・ウォーター』では『海(=水)』、そして本作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では『炎と灰(=火)』。~略~キャメロン(監督)はシリーズの世界観をより深く掘り下げる。”森の民”と”海の民”に続いて登場したのは、ヴァラン率いる”灰の民”アッシュ族。火山の噴火によるすさまじい苦難を経験した彼女たちは、オマティカヤ族やメトカイナ族のようにエイワ(神的存在)を信じることができず、目的のためなら手段を選ばない。」(稲垣貴俊著)人間との戦闘だけでなく、部族間での諍いが描かれていた本作は、複雑な絡みがあって、内容もそれなりに膨らんでいました。ともあれ壮大な叙事詩が展開されていたことは間違いなく、さらにシリーズが先々出来上がっていくことを予感させていました。