Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 新作成形6点が完成した1週間

週末になりました。土曜日はその週の振り返りを行ないます。今週も来年に向けた新作陶彫の土台部分を作っていました。新作陶彫は塔を作ろうとしています。その一番下になる陶彫部品が今週で6点完成しました。陶彫作品は成形して彫り込み加飾をした後、乾燥させてブロックサンダーで指跡を消し、化粧掛けを施して窯に入れます。窯内で高温に耐え、素材は石化して窯から出てきます。そこで初めて完成になるので、現状の成形と彫り込み加飾が出来た段階では、厳密に言えば完成ではありません。ただ、立体として成り立たせるために一番集中力を使って造形していく過程が、成形と彫り込み加飾なのです。この工程を経ると作品全体の方向性が見えてきます。来年のうしお画廊に設置するであろう新作の空間演出が見え始めてきたというのが正確なところです。6点の陶彫土台を見渡して、塔の数はこれでいこうと決めました。今年の「発掘~六蹟~」も6点で構成された集合彫刻でしたが、来年も6点の塔が点在する空間が、画廊の広さを考えるとちょうどいいのかもしれません。そこで次の制作工程としては2段目にあたる陶彫部品を作っていくことになります。土台に組み込むため、土台よりやや細めの陶彫部品を作るのです。これはまた土練りをして陶土の準備が整ったら、来週から始めることになりそうです。今週は後輩の木彫家が頻繁に工房に来て作業をしていました。彼は教職に就いているので夏季休暇を取得しているのでしょうか、会員である二科展の搬入に間に合わせるため、密度の濃い制作時間を過ごしていました。教職と言えば、退職中学校校長会の結成65周年記念展の打ち合わせが金曜日の午後に「かなっくホール」で行われ、私もそこに出席していました。20名弱の方々が作品を出されることが分かり、案内状の印刷やら会場の備品の確認等を担当者を交えて会議を持ちました。横浜市は美術科校長が少ないため、私は出来る限り協力していこうと思っています。

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