土曜日になりました。いつもなら土曜日に1週間の振り返りを行なうのですが、今日が10月の最終日なので、1週間の振り返りは昨日行いました。そのため今日は1カ月の振り返りを行ないます。今月は秋が到来して朝晩寒くなりました。工房での作業には上着を羽織っていますが、作業の内容によっては半袖シャツになる時もあります。陶彫作品の制作状況として早くも今月は佳境を迎えていて、5回の窯入れを行ないました。これは全て土台(一段目)にあたる陶彫部品の窯入れで、土台の残りは後1点になります。二段目は成形・彫り込み加飾が6点全部終わっていて乾燥が進んでいます。三段目は成形方法を変えて石膏の雌型を作り、陶土の型抜きで成形をやっています。現在は2点目を作成中です。ということで今月は久しぶりに石膏型取りを思い出しながら作業をやりました。学生時代は頻繁にやっていた石膏型取りですが、昔取った杵柄は健在でした。今月は31日間あって、一日も休まず31日間全て工房に通いました。ただし、窯入れをした日は、朝のうちに工房に行って窯の温度確認を行なっていただけなので、この日の作業はやっていません。この日は作業の代わりに鑑賞の時間を設けました。まず、美術鑑賞ですが「大徳寺」展(東京国立博物館)、「水滸伝」展(東京ステーションギャラリー)、師匠である池田宗弘先生が出品していた「自由美術展」(国立新美術館)、昔の同僚が出品していたグループ展「DAN展」(みつい画廊)に行ってきました。映画鑑賞は「ヒンド・ラジャブの声」「プーチンの愛国教室」(両方とも横浜シネマリン)、「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」(kinocinema横浜みなとみらい)を観てきました。今月は娯楽性の少ない社会問題を扱う映画ばかり観ていて、国際情勢がキナ臭くなっている現状に、改めて戦争のことを考えてみる機会を与えられたと私は思っています。アメリカの中間選挙やイスラエルの選挙があって、居心地の悪さを国際社会に感じながら、毎日のニュースを注視するようになっているのが現在の私です。読書だけは幻想世界に遊びたい欲求があって、綺想の世界観に心が救われる思いです。来月も無理せず頑張ろうと思います。