私は毎年夏に開催する東京銀座の個展の他に、冬には横浜で開催しているグループ展に参加しています。「如月展」は退職中学校校長会のメンバーで構成されていて、今年で47回目を迎えます。メンバーのほとんどが後期高齢者で、書をやっている私の同期と私だけが若い世代に入ります。出品構成者が退職中学校校長なので、会の運営が高齢になるのは分かり切っていることですが、最高齢が90代後半と聞くと、愈々人生100年時代に差し掛かっているのかなぁとも思います。この時期に各自が作品を携えて、ここに集い、コミュニケーションを図ることが目的になるのではないかと会の代表を務める方がおっしゃっていましたが、まさにその通りです。校長を退職した後、社会的な交流が少なくなる中で、こうした機会は貴重な時間となるのは間違いありません。私も普段は自宅と工房を行き来する生活で、人と話す機会は減りました。ただ、私の場合は週末になると、後輩の彫刻家や教え子の美大生たちがやってくるので、完全に孤立しているわけではありません。週2回通っているスポーツ施設でも水泳を通して連帯感が生まれているのも確かです。そうした中で、「如月展」は全員が元校長という立場なので、独特な雰囲気が漂っていることもあり、会話も教育を交えたものになっています。そしてこの人たちは「如月展」のために展示用の物作りをしている人たちで、第二の人生を楽しんで歩んでいるのだろうと察しています。以前のNOTE(ブログ)に「如月展」の情報を掲載しましたが、ここでもう一度記しておきます。第47回「如月展」会期:2026年2月16日(月)~2月22日(日)11:30~16:30(搬入を16日11:30~14:00、搬出を22日14:00~16:30)会場:ギャラリーミロ(横浜市中区吉田町4-1 tel045-251-5229)最寄りの駅はJR関内駅、市営地下鉄関内駅、そこから歩いて数分です。私は22日の搬出日には一日画廊におります。ご高覧くだされば幸いです。