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週末 映画「GK網走監獄襲撃編」雑感

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今日の内容は映画鑑賞で、漫画が原作の実写版です。昨日の夕方、その漫画を紹介してくれた教え子を誘って、私は横浜市鴨居にあるエンターテイメント系映画館に「ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編」を観に行ってきました。映画の舞台になった網走監獄は広大な敷地に作られたオープンセットで、これは網走刑務所の地形を全てスキャニングし、VFXチームによってリアルな世界観が表現されていました。こうした映画作りに制作陣の本気度が見られて、日本の映像表現もハリウッドのようになってきたなぁと思いました。個性的なキャストも際立っていて、観客を飽きさせないドラマを生み出していました。網走監獄での群衆アクションは見どころのひとつで、激しい虐殺が繰り返されていました。物語としては明治末期の北海道で、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る争奪戦を描いたものです。歴史上の人物やら架空の人物が幾重にも重なり合った血生臭い展開が、家内はどうやら苦手なようで今回の映画鑑賞は遠慮すると言ってきました。私も物語そのものはあまり好きになれませんが、アイヌ文化に興味があり、その風習やデザインに、嘗て北海道を旅した時にアイヌの村落に行って興味を持ったことが契機になっています。その村落は観光化されたところでしたが、とりわけ私は木彫や織物に惹かれました。そのアイヌ文化に触れる箇所が映画にもあって、独特な食文化を紹介しています。映画の本筋とは関係ないところで、面白みを感じてしまう私は、本当の意味でこの映画のファンとは言えないのかもしれませんが、アイヌ文化を伝承するという趣意が出て来るところは、私にも理解できます。埋蔵金を争奪するというテーマはドラマとして組み立てられたもので、その先にアイヌ文化の継承が連なっているのではないかと私が想像するところです。

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