Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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結成65周年記念展について

私は彫刻を作りながら5年前まで教職に就いていました。彫刻では生活が出来ないことで、地元の学校に勤めながら彫刻制作をやっていこうと20代最後の歳に決め、横浜市の採用試験を受けました。教職は片手間では出来ないことも承知していましたが、その頃の私は必死な思いで毎日を過ごしていました。海外に5年間も暮らしていて好き勝手な留学生活の末に、将来に対して暗中模索となり、二束の草鞋生活を選んだのでした。意外にも授業での生徒の反応が面白く、このままこれで時間をやり繰りすれば何とかなるかなぁと思っていたところ、当時の校長から管理職試験を受けろと勧められました。え?と思いましたが、家内から社会で評価されているうちが華だよと言われ、これもチャレンジすることになりました。管理職になっても私には創作活動を止める選択はなく、校長兼彫刻家として年1回東京銀座のギャラリーで個展を企画していただいていました。どうしてそんなことが出来たのか、今でも分かりませんが、全力投球していれば何とかやっていけるものなんだと言うことを私は実践してきました。横浜市の校長を退職すると、自分の都合に関係なく清交会という組織に入ることになりましたが、その清交会が結成65周年を迎えるので記念展覧会をやるそうで、担当している元校長から連絡がありました。その人は初任校で一緒だった人で、彼からお願いされれば断れないので協力することにしました。退職校長会のグループ展「如月会」に私は出品している関係で、65周年記念展も支援することになったというのが本当のところです。実際の搬入采配やら展示には身体を動かさないとならないかなぁと思っています。当たり前のことですが、退職校長会のメンバーは全員高齢です。ただ頭脳が明晰な方が多いので、礼儀を弁えながら行動しようと思っています。清交会名簿の最初の方に掲載されている人は100歳を越えているのでしょうか。たまに連絡がくる訃報によると、元校長は長寿の方が多いと感じます。私の個展に一人で来られた元校長は95歳と言っていました。はっきり言うと羨ましい限りです。結成65周年記念展は9月22日から、東神奈川駅にある「かなっくホール」で開催されます。

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