今日は3月31日で、年度で考えれば年度末の最終日になります。私は教職に就いていた期間が長かったせいか、大晦日より年度末最終日の方が気持ちが入れ替わるのです。とりわけ転勤を控えていた時は、この最終日が大変で、溜めこんだ個人情報を裁断機にかけなければならず、時間がいくらあっても足りないと感じていました。管理職として転勤があった時は、次年度に送る引継ぎ資料の確認を行なっていました。地域への挨拶もこの日にやっていました。公立学校は地域あっての存在なのです。今日の新聞に公立学校の転勤情報が掲載されていましたが、退職して数年も経っていれば、転勤者も知らない人ばかりになっています。今月は31日間あって、そのうちの28日間を工房に通っていました。工房での作業は専ら杉板の刳り貫き作業ばかりで、職人的な仕事に終始していました。工房に行かなかった3日間は、母の七回忌と映画や展覧会の鑑賞に当てていました。美術鑑賞では「たたかう仏像」展(静嘉堂文庫美術館)、「下村観山展」(東京国立近代美術館)の他に教え子が出品していた卒業制作展(女子美術大学)に行ってきました。映画鑑賞では「死の天使ヨーゼフ・メンゲレ」(シネマート新宿)に行ってきました。美術も映画も内容の濃い刺激的な機会が与えられて、今月の鑑賞は充実していたと思っています。停滞しているRECORD制作も遅れを取り戻そうと毎晩取り組んでいます。前にNOTE(ブログ)にも書きましたが、葉書大の平面作品であるRECORDは発想の訓練になるようで、改めてこの制作の重要さに気づきました。朝の目覚めのちょっとした時間に視覚的なイメージが湧くのはRECORDのおかげかもしれません。読書はこのNOTE(ブログ)を書く前の時間を使って、集中してピクチャレスク関連の書籍に挑んでいます。これも前のNOTE(ブログ)に書きましたが、評論や論文の類を選んで読んでいるのは、私自身のボケ防止に他なりません。その単元で著者が何を伝えているのか、文章を引用するだけでも自分の頭の中でまとめになっているのです。来月もこのペースでやっていこうと思います。