Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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新聞記事より「自然災害の脅威」

今日の朝日新聞「天声人語」に掲載された記事に注目しました。「ネパールでは、あらゆる場所に神様が宿っている。水と五穀豊穣の神はマチェンドラだ。干ばつにならないよう、盛大に祭りが開かれる。人々は川や泉で沐浴し、けがれを落とす。1950年代、ネパールに滞在した文化人類学者の川喜田二郎は、この国で水は聖なるものだと知った。そんな神聖な水が、突如、多くの命を奪った。ネパールと中国の国境地帯で土石流が起きて1カ月がたつ。約1500人の死亡が確認され、いまも日本人5人を含む5800人以上が行方不明のままだ。自然災害が起きるたび、人は神様の意思に違いないと行き場のない怒りと悲しみをおさめてきた。だが、災害の裏に人間の行いがあると言われたら、どうだろう。今回の土石流を起こした原因の一つに、気候変動があることが見えてきた。温暖化で雪が雨になり、氷で満たされていた亀裂や岩がもろくなって斜面が不安定になっていた、というのが研究者たちの見立てだ。ネパールの温室効果ガスの排出量は、世界全体の0.01%ほどしかない。温暖化の要因はほとんど他の国が作っているのに、甚大な被害が降ってくる。もはや、援助や支援といった枠組みだけでは、この不公正はなくせないだろう。川喜田は帰国後も、時折ネパールの生活を思い出した。モンスーンの余波で水浸しになった土地に、やがてジャガイモやエンドウが芽を出す。『宝玉のように輝いた小世界だった』と書いた。土石流がのみ込んだ村に、新たな命が芽吹くことを願う。」ネパールの災害だけでなく、日本でも最近のニュースは自然災害のことばかりです。線状降水帯という言葉を聞くたび、土砂崩れを起こすイメージが出来てしまっていて、どこかに避難しなければならない切迫感もあります。幸い私の家は工房も含めて丘の上にあるので水没する危険は少ないのですが、家からへ厚木街道方面へ行く坂道は樹木が倒れる危険があって心配です。地球温暖化も言われて久しいのですが、私たちが出来る身近な予防策はあるのでしょうか。

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