2013.10.19
今週末はとくに職場に行くこともなく、丸2日間を制作に使えます。制作三昧になるのは久しぶりで、朝から創作モードになっていました。以前NOTE(ブログ)に書きましたが、制作サイクルを再度点検し、この2日間を上手に回していきたいと思っています。今日は横浜の日本大通にある横浜新聞博物館で開催中の「福島菊次郎展」に行く予定にしていたので、午前中は集中して制作し、成形2点と土練をやりました。明日はタタラや次の成形、彫り込み加飾まで順序良く進めていこうと思っています。「福島菊次郎展」を見に行った理由は、前に師匠の池田宗弘先生から勧められていたのでした。福島菊次郎は92歳の現役で、戦後の日本が抱えてきた負の歴史と言うべき大きな事件の数々を被写体にしてきた報道カメラマンです。展示されていた広島の原爆を初めとする多くの激動のモノクロ画像を顧みて、忘れかけた過去に思いを馳せました。詳しい感想は機会を改めますが、会場には年配の方が多く見受けられました。池田先生は福島氏と面識があるらしく、作品やポートレイトを撮っていただいたと言っていました。