Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 展覧会
2025.06.30

今日で6月が終わります。毎日を記録している小さな手帳を見ると、今月は来月に迫った個展搬入等の準備に費やす一方、来年の新作に取り組んだ1カ月でした。6月は30日間あって、そのうち28日間を工房に通いまし…[続きを読む]

2025.06.24

昨日、東京銀座8丁目のギャラリーせいほうへ自分の個展案内状500部を届けに行った帰りに、銀座1丁目まで足を延ばし、ギャラリーQで開催している「寿 直人の変な人…?」展を見てきました。これはしりあがり寿…[続きを読む]

2025.06.23

今日は午前中、工房で7月個展準備のための木箱作りを行なっていましたが、午後になって東京銀座のギャラリーせいほうに出かけ、個展案内状を500部置いてきました。ギャラリーせいほうでは「土谷武展」を開催して…[続きを読む]

2025.06.22

日曜日になりました。日曜日は主に創作活動について述べていますが、今回は昨晩自宅に届いた7月個展の案内状について書いていきます。個展の作品を紹介する図録もそうですが、案内状も大切なアイテムだと私は思って…[続きを読む]

2025.06.18

「近代絵画史(下)」(高階秀爾著 中公新書)の「第21章 機械文明への賛美と反撥」について気になったところをピックアップしていきます。ここでは未来派画家宣言を扱っています。「『われわれは、われわれの注…[続きを読む]

2025.06.07

週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週は新作の陶彫作品を作る一方で、7月の個展に向けて出品作品の梱包作業に追われていました。エアキャップのついたシートによる平面作品や古木材の梱包は終わって…[続きを読む]

2025.06.06

昨日、東京新橋にあるパナソニック汐留美術館で開催中の「オディロン・ルドン展」を見て、造形とそこに内包される文学性について考えてみます。図録から引用します。「ルドンの描く生き物には、まったく想像上のもの…[続きを読む]

2025.06.05

今日は朝から工房に行き、新作の陶彫作品の乾燥具合を見てきました。まだ窯入れが出来るほど新作は進んでいるわけではなく、工房は通常通りに使える状態でしたが、今日は家内を誘って東京新橋にあるパナソニック汐留…[続きを読む]

2025.06.01

日曜日になりましたが、今日は6月の初日でもあります。来月に個展を控えた1ヶ月でもあり、今月はその準備をやらなくてはならないのです。個展搬入準備の梱包は、まず「発掘~跨橋~」の古木材をエアキャップのつい…[続きを読む]

2025.05.31

週末になりました。いつもなら今週の振り返りを行なうところですが、今日が5月の最終日なので、今回は今月を振り返ってみたいと思います。今月は個展の図録用写真撮影が24日(土)にありました。この日まで私はフ…[続きを読む]

2025.05.30

先日、東京新宿にあるSOMPO美術館で開催されている「藤田嗣治展」に行ってきました。昔から藤田嗣治ワールドを私は度々味わっていて、機会があれば仏ランスにあるシャペル・ド・ノートル=ダム・ド・ラ・ぺ(平…[続きを読む]

2025.05.29

昨日、東京六本木にあるサントリー美術館で開催中の「酒吞童子ビギンズ」展を見てきました。サントリー美術館が所蔵する重要文化財で、1522年に北条氏綱の依頼によって狩野元信が描いた「酒伝(呑)童子絵巻」は…[続きを読む]

2025.05.28

美術館に行く日は、通常なら工房で窯入れを行ない、窯以外のブレーカーを落としているために作業が出来ない日を選んでいました。今日は来年に向けての新作を開始していて、まだ陶彫第一号が出来ていません。窯入れも…[続きを読む]

2025.05.13

「近代絵画史(上)」(高階秀爾著 中公新書)の「第6章 印象派の登場」について気になったところをピックアップしていきます。「後に『印象派』という名前で呼ばれるようになる一群の若者たちが、パリのキャピュ…[続きを読む]

2025.05.01

5月になりました。新緑が眩しい季節になり、工房周囲の山や畑にも若葉が芽吹いてきました。この時期は暑くも寒くもなく絶好の創作活動日和です。今日は朝から夕方まで工房に籠り、平面作品のパネルを作っていました…[続きを読む]

2025.04.30

4月の最終日になりました。今月を振り返ると、新作に向けた取り組みが佳境を迎え、毎日工房に籠る日々が続きました。今月は30日間ありましたが、工房に出かけた日は全30日で、休むことなく制作に精を出していた…[続きを読む]

2025.04.21

先日、家内と東京上野にある東京藝術大学美術館で開催されている「相国寺展」に行ってきました。相国寺文化圏というコトバをどこかで聞いたことがことがあって、表現力に長けた絵師たちが集ったことで有名なのは、私…[続きを読む]

2025.04.19

週末になりました。今週を振り返ります。今週の工房での新作の取り組みは、平面作品をやっていました。タイトルに杉材加工としたのは、平面の上に貼り付ける板材に小さな矩形を複数刳り貫き、さらに炙って炭化させる…[続きを読む]

2025.04.18

今日は東京の美術館に出かけましたが、いつものように工房で窯入れをしたことで他の電気が使えず、それを言い訳にして展覧会巡りをしたわけではありません。午前中は工房で平面作品を制作していましたが、ふとした私…[続きを読む]

2025.04.13

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いていますが、今日は大阪・関西万博が開幕した日で、テレビ報道が絶え間なくその状況を流していたので、その話題を取り上げます。開幕前から評…[続きを読む]

2025.04.12

週末になりました。今週を振り返ります。今週も朝から夕方まで工房に籠って制作三昧でした。今週は陶彫制作ではなく、主に平面作品に取り掛かっていました。縦横120cmの正方形をした板材を2点用意して、これを…[続きを読む]

2025.04.11

昨日、東京竹橋にある東京国立近代美術館で開催されている「ヒルマ・アフ・クリント展」に行ってきました。本展をネット記事によって知り、カンディンスキーやモンドリアンに先駆けて抽象絵画を創案した女流画家とい…[続きを読む]

2025.04.10

昨日の夕方に工房で窯入れを行ない、窯以外のブレーカーを落としました。今朝は窯の温度確認に行って、そのまま家内と東京の展覧会を2ヶ所回ることにしました。まず、上野の東京都美術館で開催されている公募団体「…[続きを読む]

2025.03.31

今日は3月の最終日です。長年勤めていた教職の習慣がこの時期になると相変わらず抜けず、3月は年度末の意識があり、明日から新しい気持ちになってしまいます。今となっては月が移行するだけで、身辺に大きな変化は…[続きを読む]

2025.03.28

教職を退職すると、人づき合いは減っていきます。嘗ては仕事上の懇親会がよくありました。先生方と情報交換がスムーズにできること、風の通しのよい職場であること、そうしたことが組織を運営する上で大事なことであ…[続きを読む]

2025.03.24

昨日のNOTE(ブログ)に続き、今日の朝日新聞「天声人語」に興味深い記事が掲載されていたので、取り上げることにしました。「見るとは、どういうことか。見えるとは、何を意味するのだろう。深遠な問いを考えさ…[続きを読む]

2025.03.23

日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今日は先日の朝日新聞「天声人語」に掲載された記事を取り上げます。記事では芸術家ミロについて書かれていました。内容を省略できないので全文引用い…[続きを読む]

2025.03.15

週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週は先週と同じ美術館や映画館に行く日があって、鑑賞が充実していたので先週に倣ってPartⅡというタイトルをつけました。新作の陶彫制作としては毎日朝から夕…[続きを読む]

2025.03.13

展覧会に行く日は、私は工房で窯入れをしている時と決めていましたが、陶彫作品の乾燥が進んでいないため窯入れは出来ず、今日も昨日と同じく午前中は陶彫制作をしていました。午後になって私一人で東京の目黒区美術…[続きを読む]

2025.03.11

先日、東京八重洲にあるアーティゾン美術館で開催されている「アルプ展」に行ってきました。正確には「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展で、要するにアルプ夫妻によるデザインや彫刻による2人展なの…[続きを読む]