今日、彫刻の師匠である池田宗弘先生から1本のCDが送られてきました。少し前に池田先生から電話があって、その時に自宅兼工房であるエルミタの作業風景を4Kの映像に収めたという話がありました。その映像を作ら…[続きを読む]
週末になりました。毎週末に1週間の振り返りを行なっています。今週も毎日工房に通い、陶彫制作に明け暮れましたが、今週から陶彫部品と古材の組合せを考えるようになりました。古材は4本あり、そのうちとりあえず…[続きを読む]
昨日、東京六本木の泉屋博古館東京に行った後、六本木ヒルズに移動し、そこにある森美術館で開催されている「ルイーズ・ブルジョア展」を見てきました。六本木ヒルズのランドマークとして設置されている巨大な蜘蛛が…[続きを読む]
昨日は工房で窯入れを行ない、今日は窯以外の電気が使えない状態だったために、東京の美術館巡りに出かけました。家内が和楽器演奏があり、今日は私一人で行きました。六本木界隈の2つの美術館を見てきましたが、ま…[続きを読む]
「世紀末芸術」(高階秀爾著 筑摩書房)の「転換期の芸術」について、気に留めた箇所をピックアップしていきます。19世紀から20世紀に移行する時代に芸術界に転換期が訪れました。「1894年2月、ベルギーの…[続きを読む]
週末になりました。今日は月末でもあるので、11月を振り返ってみたいと思います。今月は作業をするには絶好の季節になり、創作活動に弾みがつきました。朝9時から夕方3時か4時まで陶彫制作に明け暮れ、新作のイ…[続きを読む]
今日は週末ではありませんが、明日の土曜日が11月最終日になるため、明日に今月の振り返りを行ないます。そこで一日早い今日を今週の振り返り日にしたいと考えました。今週は朝から夕方まで工房に通い、陶彫制作に…[続きを読む]
今日は朝から家内と埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。当館を訪れるのは初めてであり、私は未来型の美術館や図書館の在り方を考える機会になりました。まず隈研吾氏が手がけた岩石の塊のよ…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週も日々朝から夕方まで陶彫制作に明け暮れていました。秋も深まり、工房での作業がやり易い季節になり、創作活動にも弾みがつきました。だからと言って陶彫…[続きを読む]
昨日、「ミュシャ展」を見に府中市美術館を訪れた折に、久しぶりに見ておこうと思った野外彫刻がありました。1点は保田春彦「球を囲う幕舎」のステンレスによる巨大な作品で、もう1点は若林奮「地下のデイジー」。…[続きを読む]
昨日の夕方、窯入れを行ないました。それによって工房での窯以外の電気が使えず、今日は工房で温度確認を行った後、家内と車で東京都府中市に向かいました。府中市美術館へは幾度となく行ったことがあって、きっと周…[続きを読む]
週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週も相変わらず朝9時から夕方3時過ぎまで工房で陶彫制作に明け暮れていました。水曜日の夕方に窯入れを行ない、窯以外のブレーカーを落としました。そのため木曜…[続きを読む]
昨日、東京赤坂のサントリー美術館で「英一蝶」展を見た後で、横浜の馬車道駅まで足を延ばし、神奈川県立歴史博物館で開催している「仮面絢爛」展を見てきました。ちょうど東横線・みなとみらい線一本で東京から移動…[続きを読む]
英一蝶(はなぶさいっちょう)という日本画家を私はよく知らず、テレビ番組でその人物像や画風を知りました。東京赤坂のサントリー美術館で開催されている「英一蝶」展に行こうかどうしようか迷っていたら、閉幕近く…[続きを読む]
昨日の日曜日が文化の日だったので、今日は振替休日になりました。昨日、工房では作業終了時に窯入れを行ないました。電気の関係で今日は工房での作業は出来ず、それを言い訳にして今日は多摩美術大学の芸祭を見に出…[続きを読む]
涼しさを増した10月が今日で終わります。夏の暑さの名残りはまだあるものの、秋は確実にやってきていて、遅ればせながら紅葉も始まっています。工房での陶彫制作は本当にやり易くなりました。と同時に身体が疲れや…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週も朝から夕方まで工房に籠って、陶彫制作に明け暮れていました。火曜日に窯入れの準備を行ない、水曜日は焼成を行なったために工房の電気が使えず、その日…[続きを読む]
先日、東京上野の東京国立博物館平成館で開催している「特別展 はにわ」を見てきました。私が現在作っている陶彫の原点は埴輪とも言えるので、本展は必ず見てこようと思ったのでした。「3世紀後半、奈良県桜井市の…[続きを読む]
昨日、東京上野の東京都美術館で開催している「田中一村展」に行ってきました。副題を「奄美の光 魂の絵画」とあって、奄美大島の自然を日本画の常識を覆す構図で描いた代表作品は勿論のこと、奄美大島に辿り着くま…[続きを読む]
昨日、地元の公立中学校の地域会議から帰った後、工房に出かけていき、窯入れの準備をしていました。窯入れをすると電気の関係で照明等が使えなくなり、今日はそれを言い訳に東京の美術館や博物館に鑑賞に出かけまし…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ると、木曜日に出かけた出光美術館で開催されていた「物、ものを呼ぶ」展が、今も印象深く心に残っています。ここで改めて日本美術の素晴らしさを味わいました。私が注目したのは絵画…[続きを読む]
昨日、国立新美術館で開催されていた自由美術展を見た後、丸の内の出光美術館で開催している「物、ものを呼ぶ」展にも足を延ばしました。出光美術館は帝劇ビルの建替えに伴い、一時閉館することが決まっていて、この…[続きを読む]
昨日、工房で窯入れをしたので、今日は電気の関係で工房での作業は出来ませんでした。その機会を利用して朝から家内と東京の美術館に出かけました。彫刻の師匠が会員となっている自由美術展は六本木の国立新美術館で…[続きを読む]
今日の朝日新聞の文化欄に、私が嬉しくなるような記事がありました。冒頭の文章を紹介します。「ともに江戸時代中期の京都画壇を代表する絵師、伊藤若冲(1716~1800)と円山応挙(1733~1795)が合…[続きを読む]
昨日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「私たちは本当のところは、情報など必要としていないのではないでしょうか。椹木野衣」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「情報…[続きを読む]
残暑厳しかった9月が今日で終わります。先週から涼しくなりましたが、その気温差によって体調を崩しました。咳が止まらなかったのは久しぶりで、私は教職に就いていた頃に、年度末の3月になると決まって咳が止まら…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。9月の中旬だというのに、真夏と同じ体温に迫る気温が続いている毎日です。空調設備のない工房での作業は、相変わらず厳しいものがありました。とりわけ新作第…[続きを読む]
先日、家内を誘って箱根にドライブに行ってきました。彫刻の森美術館の次に向かったのは箱根ラリック美術館で、私は本当に久しぶりだったため、美術館の外見しか覚えていない有様でした。家内はアクセサリーを作って…[続きを読む]
昨日、箱根にある彫刻の森美術館で開催中の「舟越桂 森へ行く日」展を見てきました。木彫家・素描家である舟越桂氏は今年3月29日に72歳で逝去されました。本展はその前から企画されたものなので遺作展としての…[続きを読む]
昨日、新作を窯入れしたために、今日は工房の窯以外のブレーカーを落としていて、工房での作業は出来ませんでした。その代わり、今日は家内と箱根にある彫刻の森美術館とラリック美術館に出かけました。箱根には久し…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。9月に入っても猛暑が続いていて、空調設備のない工房での作業は、真夏と時と同じように厳しく、それでも新作の陶彫制作は無理を承知でやっていました。暑さに…[続きを読む]