Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2024.09.17

私が長年作っている陶彫作品の面白さは、制作工程の最終に控えている重要な工程である焼成、つまり窯入れにあります。これは面白味がある反面、大変やっかいな工程で、窯に作品を入れてしまえば手が出せない状況があ…[続きを読む]

2024.09.16

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅴ 抽象絵画の主流 」は長い論文になるので、NOTE(ブログ)には分割して、留意した文章をピックアップしていきます…[続きを読む]

2024.09.10

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅳ 時間と運動の美学 」の後半部分の留意した箇所をピックアップしていきます。まず登場する芸術家はカルダーです。「カ…[続きを読む]

2024.09.09

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅳ 時間と運動の美学 」は大きなテーマを扱っているため、分割してNOTE(ブログ)に掲載していきます。本単元が音楽…[続きを読む]

2024.09.08

日曜日になりました。週末は創作活動について書いていきます。このところ新作について考えを巡らせていて、今日も新しい陶彫作品を作っていました。今年の7月個展まで2年がかりで、日付のある陶彫立方体に取り組ん…[続きを読む]

2024.09.06

昨日、家内と東京六本木にある国立新美術館で開催されている二科展と、「田名網敬一 記憶の冒険」展に行ってきました。グラフィックアーティスト田名網敬一は若い頃からデザイン界で活躍していて、本展ではその膨大…[続きを読む]

2024.09.05

今日は工房の作業を休んで、家内と東京六本木にある国立新美術館で開催されている2つの展覧会を見て回りました。一つ目の展覧会は二科展で、私の工房を使って木彫を制作している後輩が出品しています。彼は二科会の…[続きを読む]

2024.09.03

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「いいなというときの、モチーフが思いついた瞬間というのは、記憶にないんです。坂本龍一」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「…[続きを読む]

2024.09.01

9月になりました。台風10号は温帯低気圧に変わりましたが、雨は降ったりやんだりしていました。今日は木彫をやっている後輩の彫刻家が工房にやって来て、工房内の清掃をしてくれました。彼の出した木屑や木の埃を…[続きを読む]

2024.08.26

先日、お礼状の印刷が出来上がってきたので、今日は宛名印刷をしました。私は個展の度に、わざわざ東京銀座まで足を運んでいただいた方々にお礼状を出しています。ただし、ギャラリーせいほうから郵送された案内状を…[続きを読む]

2024.08.15

このところよく美術館に鑑賞に出かけている私ですが、今日は工房に出入りしている若いスタッフ2人を連れて東京の美術館2ヶ所を回ってきました。工房スタッフのうちの一人は多摩美術大学でグラフィックデザインを学…[続きを読む]

2024.08.14

昨日、麻布台ヒルズのアート・ギャラリーに行った後、近隣にある六本木ヒルズに立ち寄り、そこの森美術館で開催されている「シアスター・ゲイツ展」も見てきました。私は芸術家シアスター・ゲイツを初めて知りました…[続きを読む]

2024.08.12

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅲ 現代抽象美学の形成 」の中で具体的な芸術家を取り上げていますが、今回の単元はドイツ人画家パウル・クレーです。ク…[続きを読む]

2024.07.31

7月の最終日になりました。7月は毎年のことだけれど、東京銀座のギャラリーせいほうで私の個展が開催されています。今年も例外なく個展をやりました。7月15日が個展初日だったために、それまでの2週間は陶彫作…[続きを読む]

2024.07.26

昨日は工房での作業を早めに打ち切って、映画「アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」を横浜の中心地にあるミニシアターに観に行きました。私一人で行くはずが家内が同行してくれました。ドイツの芸術家アンゼルム…[続きを読む]

2024.07.23

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅰ 抽象芸術の本質と性格」の前回の続きとして、気になった箇所をピックアップいたします。「古代芸術の作品においても、…[続きを読む]

2024.07.18

東京銀座のギャラリーせいほうでの個展には、連日いろいろな人がお見えになって、私の作品に感想を述べていきます。私としては嬉しい限りですが、真摯に向き合わなければならないご意見もあります。今日は古代中国史…[続きを読む]

2024.07.16

私が読みたいと思う書籍は、新刊本の書店にはなく、美術館のギャラリーショップか、古本市で掘り出し物を見つけるしかないと思っています。私の趣向は時代遅れなのかもしれず、それでも自分自身の創作活動の思索を裏…[続きを読む]

2024.07.15

2024年の東京銀座のギャラリーせいほうでの個展のオープニングを迎えました。「陶彫・『発掘』シリーズⅩⅤⅠ」として「発掘シリーズ」は16回目になりますが、「構築シリーズ」を過去3回やっているので、通算…[続きを読む]

2024.07.14

日曜日になりましたが、今日は東京銀座のギャラリーせいほうでの19回目の個展搬入日となりました。今回は作品数の多さでは過去最大で、搬入から展示終了までの時間がかかりました。朝10時半に運搬業者3名が大型…[続きを読む]

2024.07.13

週末になりました。今週を振り返ってみれば、今週は木箱作り、陶彫作品の梱包、RECORDの額装といった個展搬入準備に追われた1週間になりました。やはり今回の個展は例年より作品数が多いと実感しました。毎朝…[続きを読む]

2024.07.05

昨日は東京都港区北青山にあるファーガス・マカフリー東京で開催されていた「アンゼルム・キーファー展」に行ってきました。ファーガス・マカフリー東京を私は初めて訪ねました。そこは2部屋の手ごろな空間があった…[続きを読む]

2024.06.29

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週は工房での窯入れの際に、午前中で作業を切り上げて、自分の個展のためのDM(案内状)1000枚をギャラリーせいほうに持参しました。その際、友人の竹…[続きを読む]

2024.06.16

日曜日になりました。週末は創作活動について書くことにしています。そろそろ来年に向けた新作のことが気になっています。来年発表予定の彫刻作品は 廃材を使おうと思っています。2022年2月7日のNOTE(ブ…[続きを読む]

2024.06.10

先日、東京都新宿区の初台にある東京オペラシティアートギャラリーで開催している「宇野亜喜良展」に行ってきました。図録が売り切れとなっていて、予約注文をしたので、そのうち図録は郵送されてくると思いますが、…[続きを読む]

2024.06.09

日曜日になり、6月も中旬に差し掛かっています。そろそろ梱包用木箱を作ろうかと考えています。素材が陶彫であるがために破損が心配であり、おまけに陶彫立方体を複数配置して展示することもあって、作品の運搬には…[続きを読む]

2024.06.08

週末になりました。今週の振り返りを行ないます。日曜日は雨が心配されましたが、何とか晴れの合間をぬって図録用の写真撮影を行いました。今回は陶彫立方体の作品数が多かったので、手伝ってくれたスタッフたちに感…[続きを読む]

2024.05.26

日曜日になりました。来週の日曜日が7月個展に向けた図録を作るための撮影日になっています。今日はちょうど1週間前で、陶彫制作やRECORD制作に拍車をかけています。私のように集合彫刻をやっている者にとっ…[続きを読む]