Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 作品
2025.11.08

週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週も毎日工房に通っていました。気候が良くなったので、今週も通常の朝9時から夕方3時までを作業時間として、新作の完成に向けて制作に励んで…[続きを読む]

2025.10.22

「廃墟論」(クリストファー・ウッドワード著 森夏樹訳 青土社)の7つ目の章は「大まじめに作られた模造廃墟」という題がついています。「偽古典的な模造廃墟を建てたいとする情熱がもっとも強かったのはフランス…[続きを読む]

2025.10.19

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今回取り上げる内容は表現に繋げる技法というもので、とりわけ彫刻を作っている私には関心の高い内容です。誰もやったことのない方…[続きを読む]

2025.10.13

例年この時期は国立新美術館で「自由美術展」が開催されていて、師匠の彫刻家池田宗弘先生が出品しています。今年は案内状が先生から送られてこないので、心配をしておりました。今日が同展の最終日なので、昨日先生…[続きを読む]

2025.10.12

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今回取り上げる内容は雛型と小品についてです。先週から新作の陶彫小品を作り始めていて、自分としては集中しながら、制作はいい具…[続きを読む]

2025.10.11

少し前までは酷暑が続き、秋風が立つのはいつ頃なのか待ちわびていましたが、漸く今週の朝晩は涼しくなってきました。工房へ行く時は上着を着ていますが、作業中は上着を脱ぎます。作業時間も従来の時間に戻し、朝は…[続きを読む]

2025.10.07

先日見に行った「円山応挙」展の中心に据えた話題作は「竹鶏図・梅鯉図屏風」で、大勢の鑑賞者が作品の前に集まっていました。私も嬉しさを噛み締めながら、じっくり作品を見つめていました。どんな作品なのか、20…[続きを読む]

2025.10.06

先日、東京日本橋室町にある三井記念美術館で開催している「円山応挙」展に行ってきました。江戸時代の絵師は狩野派を中心とした正統がありましたが、そこに伊藤若冲や曽我蕭白らの奇想の画家が加わって、現代の解釈…[続きを読む]

2025.10.05

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今日の内容はホームページに関する話題です。ホームページは現在作っている「発掘シリーズ」が始まった時から、カメラマンに提案さ…[続きを読む]

2025.09.28

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。先週は運慶の仏像を鑑賞したので、ふと信仰と芸術についてNOTE(ブログ)にしようかと思ったのですが、タイトルが仰々しすぎて…[続きを読む]

2025.09.27

週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週も相変わらず毎日工房に通ってましたが、漸く涼しくなってきたので、新作の窯入れをしようと思いました。新作はかなりの数の陶彫部品の成形や…[続きを読む]

2025.09.19

「廃墟論」(クリストファー・ウッドワード著 森夏樹訳 青土社)を読み始めました。私は本書をいつ購入したものか忘れてしまって、自宅の書棚にあったものを手に取りました。確か大手の書店に行ったとき、何冊も購…[続きを読む]

2025.09.18

「芸術家列伝1・2・3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)を全て読み終えた総括として、このNOTE(ブログ)を書いています。20代の頃、私はオーストリアに住んでいて、そこを起点にヨーロッ…[続きを読む]

2025.09.17

今日は工房での陶彫制作を午前中で切り上げて、家内と横浜の中心部にあるミニシアターに出かけました。私がミニシアターに行くのは久しぶりで、万人が楽しめるものではない個性派映画を扱うミニシアターを、若い頃か…[続きを読む]

2025.09.15

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。本書はこれが最後になります。「フィレンツェ時の1…[続きを読む]

2025.09.14

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。先日見に行った「髙島野十郎展」は、生涯を通じて精緻な写実絵画を描いていた一徹な画家の作品を通じ、写実とは何かを自分に問いか…[続きを読む]

2025.09.12

昨日、千葉県立美術館で開催している「髙島野十郎展」に行ってきました。以前に蠟燭の炎を描いた作品を私は見たことがありましたが、まとまった作品を見たのは初めてでした。画面の隅から隅まで丹念に精緻な写実で描…[続きを読む]

2025.09.07

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。昨日のNOTE(ブログ)で少し触れましたが、現在作っている陶彫作品は、6点の土台となる陶彫部品が向かい合う構成にしようとし…[続きを読む]

2025.09.04

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。まず「メディチ公の墓廟」についてです。「だれもが…[続きを読む]

2025.09.02

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。今回も前回に続いて「システィーナ礼拝堂」に関する…[続きを読む]

2025.09.01

9月になりました。このところずっと猛暑が続いていて、果たして9月になってもこの暑さが続くとしたら、工房での陶彫制作はどうなってしまうのか、かなり心配です。陶彫制作は、全体像は予め決めているのですが、実…[続きを読む]

2025.08.29

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。今回は「システィーナ礼拝堂天井画」の制作工程につ…[続きを読む]

2025.08.27

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。今回は彫刻の2大代表作が登場します。「ロヴァーノ…[続きを読む]

2025.08.26

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「ミケランジェロ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきますが、その前に私にとってミケランジェロはルネサンス美…[続きを読む]

2025.08.25

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。今回の作品はルーブル美術館所蔵の絵画で…[続きを読む]

2025.08.22

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」について、幾つかに分けて気に留まった箇所をピックアップしていきます。今回は「モナ・リーザ」に纏わる箇所をピ…[続きを読む]

2025.08.20

「芸術家列伝3」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 田中英道・森雅彦訳)に今日から入ります。本書は翻訳者が変わります。本書はレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの二大巨匠がメインです。まず「レオナルド・ダ…[続きを読む]

2025.08.18

私は個展開催の度に、訪ねてくれた方々にお礼状を出しています。芳名帳を見て来廊者を確認していますが、ギャラリーから出された案内で来られた方で、住所が芳名帳になかった方々には、お礼状が出せません。その方々…[続きを読む]

2025.08.16

週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週は新作の陶彫作品の下部に置く6点の彫り込み加飾が終わり、その上に置く陶彫作品を作り始めました。下部6点よりやや小さめの直方体で、まず…[続きを読む]

2025.08.15

「芸術家列伝2」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 平川祐弘・小谷年司訳)の「ティツィアーノ」について、2つに分けて気に留まった箇所をピックアップいたします。今回は後半です。「ティツィアーノの手法は、実のとこ…[続きを読む]

2025.08.14

「芸術家列伝2」(ジョルジョ・ヴァザーリ著 平川祐弘・小谷年司訳)の「ティツィアーノ」について、2つに分けて気に留まった箇所をピックアップいたします。「色を塗っているときに、いつも自分の目の前に、裸婦…[続きを読む]