今日は東京の美術館に出かけましたが、いつものように工房で窯入れをしたことで他の電気が使えず、それを言い訳にして展覧会巡りをしたわけではありません。午前中は工房で平面作品を制作していましたが、ふとした私…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅱ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はマティスの「大きな赤い室内」とピカソの「アヴィニョンの娘たち」を取り上げています。まず、マティス。「フォーヴの画家たちは、そのような現実との結び…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅱ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はスーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」とロートレックの「ムーラン・ルージュのポスター」を取り上げています。まず、スーラ。「スーラは、この…[続きを読む]
週末になりました。今週を振り返ります。今週も朝から夕方まで工房に籠って制作三昧でした。今週は陶彫制作ではなく、主に平面作品に取り掛かっていました。縦横120cmの正方形をした板材を2点用意して、これを…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅱ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はファン・ゴッホの「アルルの寝室」とゴーギャンの「イア・オラナ・マリア」を取り上げています。まず、ゴッホ。「『アルルの寝室』は、単に彼の住んでいた…[続きを読む]
今日は新たにホームページのギャラリーページに「発掘~盤景~」をアップしたので、その告知をしたいと思います。「発掘~盤景~」は2021年に東京銀座のギャラリーせいほうで発表した陶彫による集合彫刻です。厚…[続きを読む]
日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今回は描写について自分が思うところを述べてみます。昨日から新作の平面作品を作り始めていて、板材に鉛筆で全体構成を書いてい…[続きを読む]
週末になりました。いつものように今週を振り返ります。東京や横浜でも桜の開花時期を迎え、春が愈々やってきた感じですが、寒の戻りもあって、まだ冬物はクリーニングに出せません。工房でも寒い日があり、石油スト…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の最後の単元はマネの「オランピア」と、継続して読み始めた「名画を見る眼 Ⅱ」(高階秀爾著 岩波新書)の最初の単元はモネの「パラソルをさす女」です。まずマネか…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はターナーの「国会議事堂の火災」とクールベの「画家のアトリエ」を取り上げています。「ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)…[続きを読む]
日本では4月初めに入社式や入学式が予定されているため、4月1日は特別な思いが沸き上がってきます。私が教職に就いていた頃は、4月から新しい学校生活が始まるという意識でしたが、教職に就く前に私が住んでいた…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はゴヤの「裸のマハ」とドラクロワの「アルジェの女たち」を取り上げています。まず、ゴヤ。「『裸体のマハ』は、神話の女神やニンフたちのように最初から裸…[続きを読む]
昨日のNOTE(ブログ)に続き、今日の朝日新聞「天声人語」に興味深い記事が掲載されていたので、取り上げることにしました。「見るとは、どういうことか。見えるとは、何を意味するのだろう。深遠な問いを考えさ…[続きを読む]
日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今日は先日の朝日新聞「天声人語」に掲載された記事を取り上げます。記事では芸術家ミロについて書かれていました。内容を省略できないので全文引用い…[続きを読む]
昨日、工房で窯入れを行ない、窯以外のブレーカーを落としてしまったので、今日は工房での作業を休みました。昨日のNOTE(ブログ)に書いた通り、今日の午前中は家内の両親と私の両親が眠る墓前にそれぞれ出かけ…[続きを読む]
今日は春分の日で休日になります。教職に就いていた頃は、創作活動との二束の草鞋生活だったので、休日は有難いと思っていましたが、現在は平日も休日もなく創作活動をやっているので、あの頃の有難味はなくなりまし…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はレンブラントの「フローラ」とプーサンの「サビニの女たちの掠奪」を取り上げています。まずレンブラント。「ティツィアーノの影響のもとに描かれたこのレ…[続きを読む]
先日、東京八重洲にあるアーティゾン美術館で開催されている「アルプ展」に行ってきました。正確には「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展で、要するにアルプ夫妻によるデザインや彫刻による2人展なの…[続きを読む]
先日、東京都美術館で開催されている「ミロ展」に行ってきました。日本では幾度となく展覧会をやっているジュアン・ミロですが、今回の展覧会にはミロの世界を概観するのに充分な作品群が揃っているような感覚を持ち…[続きを読む]
昨晩から降り続いていた雪が、今朝はうって変わって晴天となり、すっかり雪はなくなっていました。今日は相原工房に出入りしている若いスタッフを連れて女子美術大学の卒業制作展に行ってきました。そのスタッフは同…[続きを読む]
週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週も朝から夕方まで陶彫制作に精を出していました。新作は主に陶彫部品を繋ぐ橋の制作をやっていましたが、小品にも取り掛かりました。水曜日に乾燥した陶彫作品4…[続きを読む]
「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の最初の単元はファン・アイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」とボッティチェルリの「春」です。中高美術科の教科書にも取り上げられている名画を改めて学び直すことで…[続きを読む]
今日は2月の最終日です。今月はともかく寒かったのですが、報道を見ると日本各地は厳寒で積雪に覆われた地域が多く、比較的穏やかだった横浜で、寒い寒いと口にしては罰が当たるような気がします。それでも工房内は…[続きを読む]
週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週もいつも通り、毎日工房に通って創作活動に精を出していましたが、今週の日曜日と木曜日は工房での作業は出来ませんでした。まず、日曜日は第46回如月会の搬出…[続きを読む]
東京上野の東京国立博物館で開催されている「大覚寺展」に昨日行ってきました。京都の嵯峨野にある大覚寺は空海を宗祖とする真言宗大覚寺派の大本山ですが、私は教職に就いていた時は、修学旅行の引率でこのあたりを…[続きを読む]
昨日、乾燥した陶彫作品3点をヤスリで仕上げ、化粧掛けを施して窯に入れました。窯以外の電気を使わないようにするため、工房内のブレーカーを落としました。制作工程の最終である焼成には毎回こんな扱いをしていま…[続きを読む]
週末になりました。今週の振り返りを行ないますが、月曜日に第46回如月会の搬入作業と半日分の受付を行いました。如月会の期間中は日替わりで受付をする人がいるので、私は月曜日と最終日である明日の受付をするこ…[続きを読む]
今日から第46回如月会が始まりました。私は昨年に続き2回目の参加となりました。出品した作品は「発掘~墳構~A」と「発掘~墳構~B」の2点です。その他では昨年のギャラリーせいほうでの個展で配った図録を多…[続きを読む]
先日の朝日新聞「折々のことば」に掲載された記事より、その内容を取り上げます。「できるはずだと思い上がるから、行き詰まるんです。篠田桃紅」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「いくらやっ…[続きを読む]
週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週の日曜日は声楽家の叔父が亡くなって1周忌となり、親戚が集まって法要を行いました。その中には90歳になる考古学者の叔父の姿もありました。いろいろな人の元…[続きを読む]
日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いていきます。私が創作として作品を作り始める前に、立体の構造を学ぶ習作時期がありました。それはモデル台に裸像を立たせて、人体塑造を写実…[続きを読む]