Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > コトバ
2025.01.02

元旦の朝日新聞「折々のことば」に掲載された記事より、その内容を取り上げます。「平和/それは花ではなく/花を育てる土  平和/それは歌ではなく/生きた唇  谷川俊太郎」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメン…[続きを読む]

2024.12.17

「世紀末芸術」(高階秀爾著 筑摩書房)の「ジャーナリズムの繁栄」について、気に留めた箇所をピックアップしていきます。「ロマン主義の台頭してくる頃から、数多くの新聞や雑誌に美術の欄が登場し、ようやく本格…[続きを読む]

2024.12.13

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「さあ、身近なものより出来るだけ手に余るもの、自分より大きく捉えきれないものの前に立ちましょう。李禹煥」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメント…[続きを読む]

2024.12.04

「世紀末芸術」(高階秀爾著 筑摩書房)の「新しい芸術理念」について、気に留めた箇所をピックアップしていきます。「『自由美学』の展覧会から2年後、パリのプロヴァンス街に奇妙な曲線模様の装飾に飾られた店が…[続きを読む]

2024.11.25

先日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「正しく見られ、認識されれば、ありふれた事物も奇跡なのだ。チャールズ・シミック」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「古道具…[続きを読む]

2024.11.24

日曜日になりました。日曜日は創作活動について書いていきます。今日の話題はホームページに関することです。昨日、ホームページにあるギャラリー・ページに「発掘~根景~」をアップしました。これまで私はさまざま…[続きを読む]

2024.11.19

17日付の朝日新聞に「感謝」という詩が掲載されました。「目が覚める  庭の紅葉が見える  昨日を思い出す  まだ生きてるんだ  今日は昨日のつづき  だけでいいと思う  何かをする気はない  どこも痛…[続きを読む]

2024.11.18

先日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「とっくにいいときは過ぎていたり、いいと思って置いた筆がまだ描き足りなかったりする。猪熊弦一郎」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せて…[続きを読む]

2024.11.10

日曜日になり、創作活動のことについて書いていきます。私は陶彫による作品を作っているので、上野の東京国立博物館で見てきた「特別展 はにわ」を扱った新聞記事に、つい目が留まってしまうのです。一昨日の朝日新…[続きを読む]

2024.11.05

先日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「生き延びるためには、勇ましくあってはならない 森村泰昌」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「美しさを究めようとする者は、…[続きを読む]

2024.10.21

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「智慧の研究は、棺の蓋をするときに終るのだ。勝海舟」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「『道』について『必ずこれのみと断定…[続きを読む]

2024.10.19

週末になりました。今日は今週の振り返りを行ないたいところですが、それは明日に回して、今日は久しぶりにあった高校の同窓会について触れていきます。五輪イヤーに行っていた同窓会ですが、今回が最後かもしれず、…[続きを読む]

2024.10.18

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「断念は、しかし一人の人間が死ぬ時は飲みこんで死にますけれど、それはなんとなく伝わっていくんです。石牟礼道子」この言葉に著者の鷲田精一氏がコ…[続きを読む]

2024.10.14

一昨日と昨日の朝日新聞「折々のことば」には同じ作家の言葉が掲載されていました。12日付「だが、虚栄心は押し殺されることはなく、傷つくだけだ。フランツ・カフカ」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せ…[続きを読む]

2024.10.13

日曜日になりました。毎回日曜日には創作活動について述べていますが、今回はホームページにアップした2023年の1月から5月までのRECORDについて書いていきます。ホームページへのアップが1年以上も遅れ…[続きを読む]

2024.10.08

今日の朝日新聞の文化欄に、私が嬉しくなるような記事がありました。冒頭の文章を紹介します。「ともに江戸時代中期の京都画壇を代表する絵師、伊藤若冲(1716~1800)と円山応挙(1733~1795)が合…[続きを読む]

2024.10.04

昨日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「私たちは本当のところは、情報など必要としていないのではないでしょうか。椹木野衣」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「情報…[続きを読む]

2024.10.03

先日の朝日新聞夕刊に掲載されていた記事に注目しました。「場・空間との対話 増す重要性」という記事で、「もの派」の旗手だった芸術家李禹煥氏のインタビュー記事でした。李禹煥氏は、韓国に生まれ日本を拠点に活…[続きを読む]

2024.09.27

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「気力は眼に出る。生活は顔に出る。教養は声に出る。土門拳」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「さらに秘められた感情は口のま…[続きを読む]

2024.09.25

ビジョン企画出版が刊行している新報には毎月「評壇」の欄があって、ここに毎年私のギャラリーせいほうでの個展の批評を載せていただいています。今月送られてきた新報に早速掲載されていましたので、引用させていた…[続きを読む]

2024.09.03

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「いいなというときの、モチーフが思いついた瞬間というのは、記憶にないんです。坂本龍一」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「…[続きを読む]

2024.08.28

「抽象芸術」(マルセル・ブリヨン著 瀧口修造・大岡信・東野芳明 訳 紀伊國屋書店)の「Ⅲ 現代抽象美学の形成 」の中で具体的な芸術家を取り上げていますが、今回の単元はフランスの画家「ロベール・ドローネ…[続きを読む]

2024.08.27

東京国立博物館で開催されている「神護寺―空海と真言密教のはじまり」展。何回となくNOTE(ブログ)で取り上げましたが、ほとんど両界曼荼羅に拘ってしまい、展覧会場で存在感を放っていた「薬師如来立像」につ…[続きを読む]

2024.07.16

私が読みたいと思う書籍は、新刊本の書店にはなく、美術館のギャラリーショップか、古本市で掘り出し物を見つけるしかないと思っています。私の趣向は時代遅れなのかもしれず、それでも自分自身の創作活動の思索を裏…[続きを読む]

2024.07.12

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)を読み終えました。瀧口修造と言えば、シュルレアリスムを日本に定着させた美術批評家として、私は初めてその名を知りました。私がまだ学生だった頃で、美術界の…[続きを読む]

2024.07.11

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第7章「《反・書物》の行方」の気になった箇所をピックアップしていきます。本章が最終章になります。「シュルレアリスムが瀧口を育てたのは間違いなく、イマ…[続きを読む]

2024.07.09

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第5章「ジョアン・ミロの詩情」を読んでいて、瀧口修造自身の言葉に目が留まりました。「ぼくは超現実主義を通して、詩と絵画とが握手するだろうということを…[続きを読む]

2024.07.08

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第5章「ジョアン・ミロの詩情」の気になった箇所をピックアップしていきます。「『詩の直接な形成力』という表現は、詩と絵画の領域をひとつのこととして考え…[続きを読む]

2024.07.03

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第4章「卵のエチュード」の気になった箇所をピックアップしていきます。「この作品はシネポエムという映画の形式で書かれていることと、そこに画家ダリが展開…[続きを読む]

2024.07.02

「瀧口修造 沈黙する球体」(岩崎美弥子著 水声社)の第3章「妖精の距離」の気になった箇所をピックアップしていきます。「瀧口の詩画集『妖精の距離』(絵・阿部芳文〔展也〕/1937年)には、重量のない、物…[続きを読む]