Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 創作
2025.07.01

7月になりました。今月は毎年東京銀座のギャラリーせいほうで個展を開催しているため、私にとっては年度変わりのような心持になり、ここで心機一転して次のステージを迎える重要な1カ月となるのです。まさに7月に…[続きを読む]

2025.06.29

日曜日になりました。日曜日には創作活動に関する話題を取り上げています。先日まで近代絵画史に纏わる書籍を読んでいて、改めて西洋美術が現在の自分を形成する上で、いかに大きな影響を及ぼしているか、とりわけ彫…[続きを読む]

2025.06.21

土曜日になりました。今週を振り返ります。今週は7月個展に向けて、作品梱包用の木箱作りを行なっていました。木箱作りは創作活動ではないため退屈な作業ですが、作品を保存するためには大切なもので、売れない彫刻…[続きを読む]

2025.06.19

今日は工房での作業を休んで、海老名にあるエンターテイメント系映画館に、ストップモーション(コマ撮り)による映画「JANK WORLD」を観に行きました。実は2021年4月16日付のNOTE(ブログ)に…[続きを読む]

2025.06.15

梅雨の時期になったせいか、加齢のせいか、この湿度が高い季節は、私は身体のどこかに具合の悪いところがあって、それを騙し騙し過ごしている感覚があります。加齢と書きましたが、教職に就いていた若い頃から、身体…[続きを読む]

2025.06.12

私は工房で作業をする時は、ラジオを何気なく聞いています。今日も朝からFMヨコハマをつけていましたが、番組のMCが映画「国宝」の話をしていて興味が湧きました。今日は陶彫制作を早めに切り上げて、鴨居のエン…[続きを読む]

2025.06.06

昨日、東京新橋にあるパナソニック汐留美術館で開催中の「オディロン・ルドン展」を見て、造形とそこに内包される文学性について考えてみます。図録から引用します。「ルドンの描く生き物には、まったく想像上のもの…[続きを読む]

2025.05.25

日曜日になりました。昨日、個展の図録用写真撮影が終わりました。これによって今年の7月に開催予定の個展に出品する作品は、全て完成しました。作品が出揃ったところで、気分としては休息をとりたいところですが、…[続きを読む]

2025.05.23

当初の予定では25日(日曜日)を図録の撮影日に設定していました。梅雨入り前の不安定な天候があって、どうやら日曜日の午前中は雨が降るようで、それなら一日前倒しして、明日を撮影日に変更しようと考えました。…[続きを読む]

2025.05.18

日曜日になりました。毎回日曜日には創作活動に関することを書いています。今日は先週あたりに湧き上がってきた次作のイメージについて、メモを残しておこうと思っています。今までもそうですが、何もないところから…[続きを読む]

2025.05.12

深い感動を覚えるのではなく、衝撃もないのですが、頬を撫でられるそよ風の如く、妙に気に留まった言葉がありました。先日朝日新聞に掲載されていたのは、詩人谷川俊太郎の手書きを撮影した画像で、記事には高齢者介…[続きを読む]

2025.05.11

日曜日になりました。日曜日は主に創作活動についてNOTE(ブログ)を書いていきます。このところずっと取り組んでいるのは平面作品で、私にとって平面作品とはひとつの視点から鑑賞する作品というざっくりした定…[続きを読む]

2025.05.04

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いています。今晩再放送のNHK「日曜美術館」でドイツの芸術家アンゼルム・キーファーの世界を取り上げていました。嘗て私は箱根彫刻の森美術…[続きを読む]

2025.05.03

週末になりました。今週の振り返りを行ないます。今週は4月から5月に移りました。新作が佳境に入ると時間が経つのが早くて、今週はあっという間に過ぎていった感じを持ちます。ましてや今日からゴールデンウィーク…[続きを読む]

2025.05.01

5月になりました。新緑が眩しい季節になり、工房周囲の山や畑にも若葉が芽吹いてきました。この時期は暑くも寒くもなく絶好の創作活動日和です。今日は朝から夕方まで工房に籠り、平面作品のパネルを作っていました…[続きを読む]

2025.04.20

日曜日になりました。日曜日は主に創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今日のタイトルは過去に同じ内容で書いているような気がしています。なにしろ2006年からNOTE(ブログ)を書いている…[続きを読む]

2025.04.13

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)を書いていますが、今日は大阪・関西万博が開幕した日で、テレビ報道が絶え間なくその状況を流していたので、その話題を取り上げます。開幕前から評…[続きを読む]

2025.04.06

日曜日になりました。日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今回は描写について自分が思うところを述べてみます。昨日から新作の平面作品を作り始めていて、板材に鉛筆で全体構成を書いてい…[続きを読む]

2025.04.01

日本では4月初めに入社式や入学式が予定されているため、4月1日は特別な思いが沸き上がってきます。私が教職に就いていた頃は、4月から新しい学校生活が始まるという意識でしたが、教職に就く前に私が住んでいた…[続きを読む]

2025.03.30

日曜日になりました。いつもなら日曜日のNOTE(ブログ)には創作活動に関わることを書いていますが、今回は趣向を変えます。先日の朝日新聞「折々のことば」にあった英国の作家のことが気になり、これを取り上げ…[続きを読む]

2025.03.25

「名画を見る眼 Ⅰ」(高階秀爾著 岩波新書)の次の単元はゴヤの「裸のマハ」とドラクロワの「アルジェの女たち」を取り上げています。まず、ゴヤ。「『裸体のマハ』は、神話の女神やニンフたちのように最初から裸…[続きを読む]

2025.03.23

日曜日は創作活動についてNOTE(ブログ)に書いていますが、今日は先日の朝日新聞「天声人語」に掲載された記事を取り上げます。記事では芸術家ミロについて書かれていました。内容を省略できないので全文引用い…[続きを読む]

2025.03.20

今日は春分の日で休日になります。教職に就いていた頃は、創作活動との二束の草鞋生活だったので、休日は有難いと思っていましたが、現在は平日も休日もなく創作活動をやっているので、あの頃の有難味はなくなりまし…[続きを読む]

2025.03.16

日曜日はいつも創作活動に関することを書いています。今回は陶彫による新作のことではなく、視点を変えてみます。先日、池袋の大手書店の芸術書のフロアをブラブラ歩いている時に、昔は頻繁にこんなことをやっていた…[続きを読む]

2025.03.11

先日、東京八重洲にあるアーティゾン美術館で開催されている「アルプ展」に行ってきました。正確には「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展で、要するにアルプ夫妻によるデザインや彫刻による2人展なの…[続きを読む]

2025.03.10

先日、東京都美術館で開催されている「ミロ展」に行ってきました。日本では幾度となく展覧会をやっているジュアン・ミロですが、今回の展覧会にはミロの世界を概観するのに充分な作品群が揃っているような感覚を持ち…[続きを読む]

2025.03.09

昨晩から降り続いていた雪が、今朝はうって変わって晴天となり、すっかり雪はなくなっていました。今日は相原工房に出入りしている若いスタッフを連れて女子美術大学の卒業制作展に行ってきました。そのスタッフは同…[続きを読む]

2025.03.05

今日の朝日新聞の「天声人語」に掲載された記事より、啓蟄について記します。まず新聞より引用をいたします。「カエルの詩人と言われた草野心平に『冬眠』という作品がある。故郷の福島県いわき市にある記念文学館で…[続きを読む]

2025.03.02

3月に入って急に暖かくなりましたが、もう一度寒波が来るらしく予断は許せない状況です。それでも春はすぐそこに来ていると感じていて、桜の開花予想も出ています。日本人は平安時代より花を愛で和歌を詠んでいまし…[続きを読む]

2025.02.28

今日は2月の最終日です。今月はともかく寒かったのですが、報道を見ると日本各地は厳寒で積雪に覆われた地域が多く、比較的穏やかだった横浜で、寒い寒いと口にしては罰が当たるような気がします。それでも工房内は…[続きを読む]

2025.02.23

日曜日になりました。今日は天皇誕生日なので、明日が振替休日になり三連休になっています。教職に就いていた頃は、こうした三連休があることで創作活動に邁進でき、嬉しく思っていましたが、今となっては休日も平日…[続きを読む]