Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 創作
2024.03.23

週末になりました。土曜日は1週間の振り返りをしていますが、今日は春彼岸明けになってしまう日なので、朝のうちに家内の両親が眠る久保山墓地と、私の両親が眠る自宅近隣にある菩提寺に墓参りに行ってきました。1…[続きを読む]

2024.03.21

昨日窯入れをした関係で、今日は工房の電気が使えません。今日は工房での作業を休むつもりで、昨日の窯入れを計画したのでした。今朝は工房に焼成温度の確認に行ってきました。その後、同期の退職校長が横浜のそごう…[続きを読む]

2024.03.11

工房に出入りしている美大生で、女子美術大学で染織を専攻している学生がいます。彼女はまだ2年生ですが、先輩が卒業制作をしている姿を見ていて、その完成作品を見たいと言っていました。今日は工房に出入りしてい…[続きを読む]

2024.03.01

今日から3月です。私は2年前まで教職に就いていたため、今月は1年間の終わりを意味する年度末という意識が今もあります。私が愛用しているバインダー付きの小さな手帳は4月始まりの3月末に終了する週替わりのカ…[続きを読む]

2024.02.26

先日、東京上野の東京国立博物館平成館で開催している「本阿弥光悦の大宇宙」展を見てきました。光悦は安土桃山時代から江戸時代にかけて創作活動の革新者として評価されていますが、その実態を知りたくて、私は本展…[続きを読む]

2024.02.21

今日は工房での作業を休んで、東京と横浜の3つの展覧会を見て回りました。文学に関心の高い教え子が同行してくれて、展覧会を見た後でレストランやカフェに寄って、彼女のユニークな感想を聞いて、私は楽しい時間を…[続きを読む]

2024.02.19

17日付の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「野生と自由が異なるように、生まれつきの素質と個性は違うのだ。白洲正子」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「『型』を守…[続きを読む]

2024.02.18

退職校長会が主催する「如月展」の最終日を迎えました。私を含めて13名が参加した本展は、45年の長きにわたって継続してきたグループ展です。絵画、彫刻、工芸、書道、写真と多彩な表現で発表を繰り返してきた方…[続きを読む]

2024.02.12

今日は三連休の最終日になります。今日は退職校長会が主催する如月展の搬入日になり、私は車で「発掘~街灯A~」と「発掘~街灯B~」を横浜の画廊に運びました。如月展は第45回を迎えているそうで、私が教職に就…[続きを読む]

2024.02.04

週末には創作活動について書いていきます。気分が乗りだすと集中力を爆発させて一気呵成に作品を作り上げる芸術家のタイプと、芸術家と言えどもまったくその逆のタイプがいます。私は後者に当たります。教職に就いて…[続きを読む]

2024.02.02

2月になり、今月について思うところを書いていきます。教職に就いていた頃は、毎月制作目標を決めて、短い創作時間の中でどう効率よく作業を進めるかを考えました。今はそれがありませんが、寒さは相変わらずで、工…[続きを読む]

2024.01.22

20付の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「身の回りの一つ二つのものを捨てれば、かなりの程度世を捨てられるし、世から捨てられるのである。種村李弘」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメン…[続きを読む]

2024.01.20

週末になりました。今週を振り返って創作活動について書いていきます。今週の日曜日は美大の卒業制作展に行ってきました。工房に出入りしている美大生が案内をしてくれました。若い世代の作品を見るのは興味が尽きま…[続きを読む]

2024.01.07

2024年になって1週間が過ぎ、今年のRECORDを始めていますが、私の頭に去来するのはRECORDのテーマです。以前はその年の基盤となる制作方針を決め、その下に月毎のテーマを決めていました。しっかり…[続きを読む]

2024.01.04

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「自分が頭で考えたようなものではなく、自分でも予測がつかないようなもののほうがいいんです。宮崎駿」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せ…[続きを読む]

2024.01.01

2024年の元旦を迎えました。昨年から世界情勢が落ち着かず、今も戦争が継続しています。領土問題や民族紛争が解決しない限り、戦争の終結が見えません。今年になってこの世界情勢がどうなっていくのか、誰にも分…[続きを読む]

2023.12.31

2023年の大晦日を迎えました。今年は、世界情勢を見ると昨年に劣らず世界史に残るような大変なことがありました。昨年ウクライナに軍事侵攻したロシアは今も硬直状態にあり、戦争は終わっていません。加えて今年…[続きを読む]

2023.12.30

週末になりました。いつもなら週末に今週の制作状況を書いていますが、今日は晦日であり、今週とともに12月をも振り返ってみたいと思います。例年、大晦日は年間のNOTE(ブログ)の振り返りを掲載しているので…[続きを読む]

2023.12.29

何気なく見ていたテレビ番組につい惹き込まれ、そのまま2時間近く番組に付き合ってしまったことが、昨晩ありました。見ていたのはBS日テレの「ピカソの視線」。いろいろ番組を選んでいると画面にピカソのモノクロ…[続きを読む]

2023.12.24

昨日のNOTE(ブログ)に生成AIについて書きましたが、新しい世界を創出することができるのは人間だけという定説を、私は今も信じたいと思っています。最近のAIの進化は驚くべきものがあって、数多くの情報を…[続きを読む]

2023.12.23

週末になりました。今日は週末になると工房にやって来る美大生が来ていて、自らの染織課題をやっていました。課題に追われて大変と言いながら、彼女にとって大学は楽しいところであり、工房もまた然りです。私も今週…[続きを読む]

2023.12.17

日曜日になりました。今日も朝から工房に籠って制作三昧でした。午後4時に制作を終えて自宅に帰ってくると、彫刻家の師匠から電話がありました。師匠の池田宗弘先生は長野県筑摩群麻績村に住居兼工房を構えていて、…[続きを読む]

2023.12.16

週末になりました。今週も毎日工房に通い、陶彫制作に明け暮れました。一度窯入れをしたので、工房での作業は一日休みましたが、自宅でRECORDの遅れを取り戻すために時間を費やしました。混合化粧土の追加分の…[続きを読む]

2023.12.09

週末になりました。現在作っている一辺22cm程度の陶彫立方体に使用している台を塑造台と呼ぶのは、ちょっと違和感がありますが、実際に台の上で成形や彫り込み加飾をやっているので、この小さな板材も用途として…[続きを読む]

2023.12.05

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「健康でいたい、そのために何をすればいいか、という課題はすべてストレスになります。…健康を害しています。横尾忠則」この言葉に著者の鷲田精一氏…[続きを読む]

2023.12.03

12月に入って最初の日曜日です。教職に就いていた頃は、師走と言うのは教師が多忙を極めることだと理解していて、実際に年の瀬にかけて仕事が多いのに辟易していた時期でもありました。その年が暮れて、新しい年が…[続きを読む]

2023.11.27

昨日の26日付の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「”明るく”あきらめるのがいいね。柚木沙弥郎」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「歳をとると、いろんなことができ…[続きを読む]

2023.11.26

週末のNOTE(ブログ)には創作活動について書くようにしています。私は自身のことを彫刻家と呼んでいますが、時に造形作家とも言っています。一日のほとんどを工房で過ごし、私は日常的に彫刻を制作しています。…[続きを読む]

2023.11.25

週末になりました。今週の振り返りをします。今週も相変わらず創作活動一辺倒な1週間でした。現在取り組んでいる陶彫立方体は、サイズが決まっているものの毎回彫り込み加飾を変えているので、常に新作を作っている…[続きを読む]

2023.11.24

「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第五章「再びパラオへ」の気になった箇所を取り上げます。「パラオに戻って来て約1ヵ月、久功もパラオ・コロールの生活にも慣れてきた。しかし、久功にとって、コロール…[続きを読む]

2023.11.23

今日は勤労感謝の日で、嘗て教職に就いていた私は勤務を要しないことの嬉しさを噛み締めて、それならば創作活動をやろうと考えたのでした。今となっては私には平日も休日もないので、朝から工房に籠っていましたが、…[続きを読む]