Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

書展&如月会の懇親会
昨日窯入れをした関係で、今日は工房の電気が使えません。今日は工房での作業を休むつもりで、昨日の窯入れを計画したのでした。今朝は工房に焼成温度の確認に行ってきました。その後、同期の退職校長が横浜のそごう美術館で開催されている「今をえがく書かながわ」展に書を出品しているので見てきました。たまたま同展会場に彼がいて、作品について話ができました。彼は毎日新聞社主催の書道展にも毎年出していて、私は東京六本木にある国立新美術館にも足を運んでいます。その彼が先月開催した「如月展」に来てくれたので、同展に彼を誘ったのでした。その「如月展」の懇親会が今日、画廊の近くにあるレストランでありました。如月会は横浜市立中学校退職校長会が主催しているグループ展で、私は今年から参加させていただいています。もう45回を数える「如月展」ですが、出品されている皆さんが高齢になるにつれ、会の存続が心配になっていて、私と年齢が近い元校長を誘えと会の重鎮からお達しがあったのでした。懇親会に参加した方々は元校長なので、話題に事欠かず、楽しい時間を過ごしました。また懇親会を昼に開催し、無理のない範囲での会なので、ひと昔前の教員の飲み会のような強引さはなく、とてもいい雰囲気でした。仕事を退職すると、当然全てが自分の時間になります。何もしなければ暇を持て余すだけですが、そこで何かに打ち込むことは人生を豊かにするのではないかと思います。私のように退職しても自分の本領とする表現活動が残っている場合は、退職前の勤務以上に厳しい時間の使い方があるですが、おそらく満足できる結果が残せるだろうと信じているのです。創作活動によって広がる人付き合いは格別なものと私は承知しております。