Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > ドイツ
2024.07.26

昨日は工房での作業を早めに打ち切って、映画「アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」を横浜の中心地にあるミニシアターに観に行きました。私一人で行くはずが家内が同行してくれました。ドイツの芸術家アンゼルム…[続きを読む]

2024.07.06

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週は目の前に迫ったギャラリーせいほうでの個展に向けた準備期間となっていました。陶彫作品はその保護のために毎年木箱を用意しています。その木箱も私は自…[続きを読む]

2024.07.05

昨日は東京都港区北青山にあるファーガス・マカフリー東京で開催されていた「アンゼルム・キーファー展」に行ってきました。ファーガス・マカフリー東京を私は初めて訪ねました。そこは2部屋の手ごろな空間があった…[続きを読む]

2024.07.04

昨日は乾燥した陶彫作品にヤスリ掛けをして、化粧掛けを施して窯に入れました。NOTE(ブログ)で何度も書いているように、焼成中は窯以外のブレーカーを落とすために、今日は自然光の中での作業になりました。今…[続きを読む]

2024.06.15

週末になりました。今週は個展の図録用写真撮影が終わっても追加制作が必要なために、工房での制作は日々続いていました。同時に梱包用木箱も作り始めました。まだ焼成も必要で、水曜日には窯入れも行いました。木曜…[続きを読む]

2024.06.13

今日は家内と映画に行きました。この映画鑑賞の時間を確保するために、昨日は工房で窯入れを行ない、今日は陶彫作品の焼成で他の電気が使えず、工房での作業を一旦中止したのでした。映画「関心領域」は、その内容か…[続きを読む]

2024.05.22

「シュルレアリスムのために」(瀧口修造著 せりか書房)の「或る年表への注釈」について、気に留めた箇所をピックアップいたします。この単元では日本の近代美術を取り上げていて、瀧口流の切り口に興味を感じまし…[続きを読む]

2024.03.10

今日は日曜日なので創作に纏わることを書きます。私が自宅の中で注目しているのはトイレに貼られた月捲りのカレンダーです。2年前から我が家は、パウル・クレーの画像が全面にあるカレンダーにしていて、トイレに入…[続きを読む]

2024.01.30

「ホロコースト証言シリーズ」3部作の三作目「メンゲレと私」を観てきました。前2作を私は岩波ホールで観ていましたが、今回は横浜のミニシアターで上映しているのを知って早速出かけたのでした。3部作とも私は一…[続きを読む]

2023.11.16

「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第一章「幼年から青年時代へ」の気になった箇所を取り上げます。土方久功は恵まれた幼年時代を過ごしています。父は明治3年(1870)東京生まれでした。「明治41年…[続きを読む]

2023.10.28

週末になりました。今週も相変わらず毎日工房に通って、制作三昧な日々を過ごしていました。窯入れや窯出しもあって、窯を修理してから4回ほど焼成を行いました。乾燥棚にあった焼成待ちの作品も徐々に完成して、い…[続きを読む]

2023.10.26

昨日、窯入れをしたため、今日は工房の電気が使えません。そのため今日は作業を休んで、家内と美術館へ行くことにしました。千葉県の佐倉市にあるDIC川村記念美術館は、現代美術をテーマとする企画展に毎回私の興…[続きを読む]

2023.08.24

昨日、渋谷イメージ・フォーラムで上映しているチリの映画「オオカミの家」を観てきました。家内が邦楽演奏があったために私一人で出かけました。映画を観終わった後、私には情緒が不安定になるような不思議な感覚が…[続きを読む]

2023.07.12

「風土」(和辻哲郎著 岩波書店)の「第一章 風土の基礎理論」の「1 風土の現象」について、気を留めた箇所を選びます。著者が本書を書いた契機が、1927年にベルリンで独哲学者ハイデガーの「存在と時間」(…[続きを読む]

2023.07.06

昨日の夕方、家内を誘って横浜の中心街にあるミニシアターに米映画「TARター」を観に行ってきました。午前中は工房で個展の準備として梱包作業をやっていたのですが、時間的に余裕があると判断して、久しぶりに映…[続きを読む]

2023.03.06

先日、横浜の中心街にあるミニシアターにドイツ映画「ヒトラーのための虐殺会議」を観に行きました。映画は会議室内で交わされた会話のみで進行していきます。動きのない映像に自分は耐えなければならないのかと上映…[続きを読む]

2023.03.04

週末になりました。今週の創作活動を振り返ってみたいと思います。今週も相変わらず毎日工房に通って、陶彫制作に精を出していました。朝から夕方まで陶土に触れて、その造形を自分の中で愛しみ、また突き放してみた…[続きを読む]

2023.02.02

表題は今日の朝日新聞に掲載されていた記事のタイトルです。ドイツの哲学者フリードリヒ・W・ニーチェの主著「ツァラトゥストラかく語りき」は嘗て私も読んだことのある書籍ですが、難し過ぎて途中で辟易してきたの…[続きを読む]

2022.12.02

現在、中東のカタールでサッカーワールドカップが開催されています。私は正直に言えばスポーツにあまり関心がないのです。もし関心があれば、2年前まで教職に就いていた私は、どこかの運動部の顧問になっていたはず…[続きを読む]

2022.11.25

STOLLEN(独語シュトレン)とは坑道の意味で、トンネル状になった菓子パンのことを言います。ドイツやオーストリアではクリスマスの1ヶ月前から少しずつ輪切りにして食べていく習慣があります。今でこそ日本…[続きを読む]

2022.11.14

「一期は夢よ 鴨居玲」(瀧悌三著 日動出版)の「スペイン時代」と「パリ時代」についてまとめます。「パリで一緒になった富山栄美子を伴い、マドリに移り、市内グラン・ピアに面したホテルに投宿した。~略~当時…[続きを読む]

2022.08.18

新型コロナウイルス感染症の高止まりの影響で、私は今夏の旅行も諦めています。コロナ禍前は夏季休暇に毎年海外旅行に出かけていました。その頃は校長職との二足の草鞋生活で、どうしても気持ちを切り替えたいという…[続きを読む]

2022.08.13

週末になりました。お盆休み真っ只中ですが、今週を振り返りたいと思います。今週は毎日工房に通い、陶彫制作に明け暮れていました。ただ、毎日蒸し暑いので制作時間は午前中に限っていました。現在作っているREC…[続きを読む]

2022.07.20

昨日のNOTE(ブログ)に新聞に掲載されたエルンスト・バルラッハの彫刻の記事について書きました。その流れで今日は「ルートヴィヒ美術館展」を取り上げます。六本木にある国立新美術館で開催されている「ルート…[続きを読む]

2022.07.19

今日の朝日新聞夕刊に掲載されていた記事に目が留まりました。タイトルは「穏やかな視線 人間とは」とあって、近代ドイツを代表する彫刻家エルンスト・バルラッハの「うずくまる老女」の大判の写真がありました。先…[続きを読む]