Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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秋の散策&美術鑑賞に千葉県へ
昨日、窯入れをしたため、今日は工房の電気が使えません。そのため今日は作業を休んで、家内と美術館へ行くことにしました。千葉県の佐倉市にあるDIC川村記念美術館は、現代美術をテーマとする企画展に毎回私の興味関心が惹きつけられて、東京以外の他県ではよく出かける美術館と言えます。ここのコレクションも充実していて、常設展を見ても気分が上がります。とりわけ私の好きなジョセフ・コーネルのボックスアートやここでしか見られないマーク・ロスコの壁画のような部屋があるのが魅力の一つです。今日は朝から自家用車で首都高速や東関東自動車道を佐倉まで走りました。こうしたドライブも久しぶりで、気分は高揚しましたが、千葉県は私の住む神奈川県と気候的に大差がなく、秋の紅葉はまだ始まっていませんでした。それでも美術館周辺の緑の多い環境は、ストレス解消には最高でした。家内と行くときは美術館のレストランに立ち寄って昼食をとるようにしています。これも散策の楽しみの一つです。DIC川村記念美術館では「ジョセフ・アルバースの授業」展が開催されていて、ドイツのバウハウスで教壇に立っていた画家でありデザイナーだったアルバースの自らの作品と教育内容が展示されていました。今日は平日だったため鑑賞者は多いとは言えなかったものの、こうしたデザインの基礎教育がどの程度鑑賞する人たちに理解されていたのか、私はそれが気になりました。詳しい感想は後日改めますが、本展の図録は予約販売であり、すぐに手元には届きません。図録が郵送されてきたときに再度NOTE(ブログ)に書いていこうと思います。その時は本展が終了しているかもしれませんが、ご了承ください。