昨日、今夏ギャラリーで発表する作品の図録用撮影をしたばかりですが、今日から来年に向けた新作の制作を始めました。昨日、野外工房や室内工房で撮影した作品は、まだ完全に完成したわけではなく、たとえば「発掘~…[続きを読む]
個展用の図録は今回で18冊目になります。設置に手間のかかる集合彫刻を作っている私は、作品を見せるために図録が絶対に必要で、デジタルな画像を駆使して作品の楽しさを伝えています。また図録の撮影日は、今夏ギ…[続きを読む]
今年の中規模作品のイメージは坪庭です。もともと「発掘シリーズ」のイメージの発端は、エーゲ海に広がる西洋文明の発祥となった都市空間でしたが、今回は極めて小さな空間を対象にしました。坪庭は亡父が造園業をや…[続きを読む]
今年の夏に東京銀座のギャラリーで発表する陶彫立方体151点の成形と彫り込み加飾が今日終わりました。それぞれの作品に日付をつけているので、今回は1月1日から5月31日までの作品になります。1年間365点…[続きを読む]
日曜日の工房には、最近では定番になった後輩の彫刻家がやってきて、自らの制作に真摯に向き合っていました。昼食時間に彼と何気なく話をしているうちに、話題は当然のように彫刻のことになりました。私は気兼ねする…[続きを読む]
先日行った美術館でギャラリーショップに立ち寄りました。美術館のギャラリーショップの書籍欄には、一般的な書店では販売していない美術の専門書が数多く置いてあって、私は購買欲をそそられます。多少値が張るもの…[続きを読む]
日曜日ですが、彫刻家一本になっている現在は、ウィークディと変わらず工房に朝から籠って陶彫制作に精を出しています。昨日のNOTE(ブログ)で現在制作している陶彫にひとつずつ日付をつけていると書きました。…[続きを読む]
今日の午前中は工房に行って陶彫制作に勤しみましたが、午後は画廊や美術館に出かけて鑑賞の時間にあてました。家内を誘って、まず横浜の中心街にある画廊で開催しているグループ展を見てきました。そのグループ展は…[続きを読む]
銅版画家加藤正さんは、私の大学の先輩で、若い頃から国内外で発表してきました。樹木や植物をテーマに緻密に絡み合う情景を具現化して、それを腐蝕銅板にしてクオリティの高い画面を作り上げていました。若い頃は小…[続きを読む]
新型コロナウイルス感染症は、いつになったら終息するのでしょうか。現在は第8波と呼ばれるピークが来てるようで、冬場に流行るインフルエンザと同時感染が懸念されることが報道で伝えられています。新型コロナウイ…[続きを読む]
今日は美術鑑賞の日と決めていて、朝から家内と都内に出かけていきました。まず最初は私が個展を毎年開催している銀座のギャラリーせいほうでした。私の個展の時に建築家の石山修武さんがお見えになって、暫し話をし…[続きを読む]
個展開催から1ヶ月が経ちました。個展の記憶を少しでも留めていただくために、私は毎年お礼状を作っています。ギャラリーせいほうから案内状を出した人の中には、住所が分からない人がいて、その方々には失礼をいた…[続きを読む]
先月に東京銀座のギャラリーせいほうで開催した私の個展の画像を、ホームページのExhibitionにアップしました。立体作品は置かれる環境によって見え方が変わります。完成した自作を最初に私が見るのは、図…[続きを読む]
今日は週末で、美大生や後輩の彫刻家が工房に来てそれぞれの制作に励んでいました。これは最近恒例となった週末の風景です。あわせて今日は7月の最終日なので、今月を振り返ってみたいと思います。今月は東京銀座の…[続きを読む]
2022年の個展開催になりました。これでギャラリーせいほうでの個展は17回目になります。前にもNOTE(ブログ)に書きましたが、17年間で一度も休むことなく個展が開催できたのは奇跡ではないかと思ってい…[続きを読む]
普段から工房に出入りしている若いスタッフが3人、運送業者2人、それに家内と私の合計7人で、朝10時半より個展出品の運搬作業に入りました。今年の作品は厚板材が多く、ビニールシートで包んだ量が結構ありまし…[続きを読む]
明日が個展の搬入日です。今日は既に梱包して準備が整った荷物や作品組立てに必要な道具などの最終チェックを行ないました。図録は300部くらいをケースに入れました。搬入から作品組み立てをイメージしながら、忘…[続きを読む]
昨晩、個展の図録1000部をカメラマンが自宅に届けてくれました。今日はそのうちの数十冊を持って、東京銀座のギャラリーせいほうに行って来ました。来週月曜日から個展があるので、ギャラリーの田中さんに今年の…[続きを読む]
今日は個展案内状の宛名印刷を行ないました。案内状はギャラリーせいほうに1000枚、私の手元に500枚あって、私の友人知人には手元にある500枚から印刷をしています。この名簿は私自身の年賀状にも使ってい…[続きを読む]
週末になりました。週末になると1週間を振り返って、今週の創作活動に関することをまとめています。今週は最新作の陶彫部品を2回に分けて焼成したことが特筆すべきことです。窯を焚いている間は工房の電気が使えな…[続きを読む]
昨日工房で窯入れをしたので、今日は電気の関係で工房での作業が出来ず、窯内温度確認に朝早く工房に立ち寄りました。今日は昨日カメラマンが持参してきた案内状1000枚を持って、東京銀座のギャラリーせいほうへ…[続きを読む]
今日は横浜港が開かれて163年目にあたる開港記念日です。横浜市立の学校は休日扱いになります。私は既に退職しているので関係ありませんが、横浜市民の一人として開港を祝おうと思っています。今日は東京銀座のギ…[続きを読む]
今日は第126代天皇徳仁の誕生日です。現在即位されている天皇は62歳になります。最近は皇室を巡るさまざまな情報があって、天皇陛下と言えどもお悩みが多かったのではないかと察します。現代が情報化社会になっ…[続きを読む]
「陶紋」シリーズは毎年個展に数点ずつ出品していて、今年の夏の個展では56番から59番の作品を展示しました。「陶紋」は通し番号をつけていて、私の作品の中では小品の部類に入ります。ギャラリーせいほうの白い…[続きを読む]
「なぜ脳はアートがわかるのか」(エリック・R・カンデル著 高橋洋訳 青土社)の「第11章 光に焦点を絞る」をまとめます。「鑑賞者の想像的な関与を促進する、劇的に還元されたアートを探求するにあたり、光と…[続きを読む]
私は(一社)日本美術家連盟の彫刻部に所属しています。師匠の池田宗弘先生が同連盟理事だった頃に、私を推薦してくれて彫刻部に入ることができました。公募団体に入っていない私は、美術界の動向をこの連盟から出さ…[続きを読む]
先日、東京駅丸の内にある東京ステーションギャラリーで開催されている「藤戸竹喜」展を見に行ってきました。副題に「木彫り熊の申し子」とある通り、木彫では超絶技巧を持った作家の長年にわたる作品の数々が展示さ…[続きを読む]
私のホームページにExhibitionの頁があります。毎年、東京銀座のギャラリーせいほうで個展を企画していただいていますが、会期中に懇意にしているカメラマン2人が訪れて、会場風景を撮影しています。新作…[続きを読む]
私の個展が終わり、ホッとしていたところに、励ましの手紙を2通受け取りました。今回の個展に関して開催期間中ずっと私はギャラリーに詰めていて、知人・友人として来廊してくださった方々には声をかけさせていただ…[続きを読む]
今年の個展の最終日を迎えました。今回の個展から私は毎日ギャラリーせいほうで来廊された方々と話をする機会を持つことができ、私としては充実した時間を過ごすことができました。とりわけ昔の仲間との旧交は、今の…[続きを読む]
東京銀座のギャラリーせいほうで私の個展が始まっていますが、毎日ギャラリーにいるとさまざまな人たちが来廊していて、私自身は去来する思いに耽ってしまいます。今日はオープニングに来られた高校の同級生から連絡…[続きを読む]