Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 芸術家
2023.03.16

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅳ部 革命の警鐘」の「第一章 彷徨から遭遇へ」(後)についてまとめます。「象徴主義の頃とおなじで、裁判において共産主義は無…[続きを読む]

2023.03.15

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅳ部 革命の警鐘」の「第一章 彷徨から遭遇へ」(前)についてまとめます。「第Ⅳ部」にはシュルレアリスムを推進していく上でさ…[続きを読む]

2023.03.10

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅲ部 シュルレアリスム革命」の「第二章 絶望に終止符を打つ」についてまとめます。ここは主にシュルレアリスムと政治行動につい…[続きを読む]

2023.03.07

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅱ部 ダダからシュルレアリスムまで」の「第二章 ゆるやかな運動」についてまとめます。「ある晩、4,5人の仲間がアンドレ・ブ…[続きを読む]

2023.01.21

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週は美術館や映画館に鑑賞に出かけることもなく、毎日朝から夕方まで陶彫制作に励んでいました。現在作っている新作は同じ大きさの立方体にそれぞれ異なる彫…[続きを読む]

2023.01.20

昨日、NOTE(ブログ)にジョセフ・コーネルの作品について書きましたが、同じDIC川村記念美術館の常設展示に、ロシア系ユダヤ人でアメリカ国籍のマーク・ロスコの巨大な絵画を展示した「ロスコ・ルーム」があ…[続きを読む]

2023.01.19

シュルレアリスムに関する書籍を読んでいる最中に、箱による造形作品を作ったアメリカ人芸術家のジョセフ・コーネルに思いを馳せていました。シュルレアリスムの代表選手の中では誰もが知る巨匠とは言えませんが、私…[続きを読む]

2023.01.11

「死と生の遊び」(酒井健著 魁星出版)を読み終えました。全編を通じて、私が嘗て何らか興味を持ったものばかりで、この書籍を購入しようとした動機が、旧知のものを再度考え直したい欲求に駆られていたためではな…[続きを読む]

2022.12.20

先日、「機能と装飾のポリフォニー」展を東京都庭園美術館に見に行きました。昨日のNOTE(ブログ)に会場で購入した図録を利用して、その全容を書きましたが、私自身が心を動かされた作品を今回は取り上げたいと…[続きを読む]

2022.12.12

小田原市江之浦にある「小田原文化財団 江之浦測候所」に先日行って来ました。相模湾を臨む美しい景観を有する本施設は、自然を借景とする自然遺産の中に石材を多く配置した庭園や、日本の建築様式の再現や伝統工法…[続きを読む]

2022.12.11

毎週土曜日にその週の制作状況をまとめていますが、このところ土曜日に用事が出来ていて、1週間のまとめは日曜日になっています。この1週間も創作活動に大きな変化はなく、朝から夕方まで陶彫制作に没頭していまし…[続きを読む]

2022.12.10

週末になりました。今日は家内の叔父一家が所有している真鶴にあるミカン畑に行って、ミカンを収穫してきました。家内の叔父一家は随分昔にこのミカン畑を手に入れたようで、最近は木々が古木になってきたので、年々…[続きを読む]

2022.11.29

昨日のNOTE(ブログ)に、シュルレアリスムを代表する芸術家マン・レイのオブジェ「破壊されるべきオブジェ」について書いたところですが、今日の朝日新聞夕刊にマン・レイの記事が掲載されていました。そこには…[続きを読む]

2022.11.28

先日見に行った千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で開催中の「マン・レイのオブジェ展」。展覧会のポスターになっているメトロノームを使った「破壊されるべきオブジェ」は、メトロノームの先に目の写真を貼り付け…[続きを読む]

2022.11.26

週末になりました。今日は工房に出入りしている若い世代の女子2人と、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館で開催している「マン・レイのオブジェ展」に出かけました。DIC川村記念美術館に過去何度か私は訪れ…[続きを読む]

2022.11.22

表現者はその創作活動を通して、表現された作品が鑑賞者にいかに感銘を与えるかで評価が決まります。表現者の人格が云々されるのは後に回されることもあり、そこが芸術家等の表現者が有する特権かもしれません。先日…[続きを読む]

2022.11.21

先日、東京渋谷にある山種美術館で開催中の「竹内栖鳳展」に行って来ました。展覧会の目玉は猫を描いた「班猫」で、展覧会のポスターにもなっていました。「班猫」は背景がなく猫の肢体だけを描いていて、しかも鑑賞…[続きを読む]

2022.11.17

自宅の書棚にはいつどこで購入したものか分からない書籍が眠っています。大手書店に行くと、私は手当たり次第興味の対象になる書籍を複数購入する癖があり、それを忘れてしまっているのです。書棚を眺めているとそん…[続きを読む]

2022.11.10

以前のNOTE(ブログ)に書きましたが、私の先祖代々が住んでいた旧家を、私の代で解体し、集合住宅「Raum」を建てました。その「Raum」が今日完成し、建築に携った建設業者とテナントシステムの不動産業…[続きを読む]

2022.11.08

「一期は夢よ 鴨居玲」(瀧悌三著 日動出版)の「結婚、滞仏、そして低迷」についてまとめます。この章では画家鴨居玲の性格を浮き彫りにしています。「結婚の相手は服飾デザイナーで、田中千代の芦屋学園職員であ…[続きを読む]

2022.10.17

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第6章 美術行政と美術制度の刷新」の「1 アンデパンダン展の成立 …[続きを読む]

2022.10.16

週末の土曜日になると1週間の振り返りをやっていますが、昨日は女子美大アートミュージアムで開催中の「柚木沙弥郎の100年」展を見に行き、その感想で誌面を使ってしまったので、1週間の振り返りを今日行ないま…[続きを読む]

2022.10.15

週末になりました。今日は工房に出入りしている若い世代の子たち3人を連れて、相模原にある女子美術大学アートミュージアムで開催中の「柚木沙弥郎の100年」展に行って来ました。同伴した3人のうちの一人が女子…[続きを読む]

2022.10.12

「絵画の黄昏ーエドゥアール・マネの闘争ー」(稲賀繁美著 名古屋大学出版会)は副題を「エドゥアール・マネ没後の闘争」としています。その「第5章 黄昏あるいは黎明」の「4 瞬時性の美学」についてまとめます…[続きを読む]

2022.09.16

一昨日、東京上野の東京都美術館で開催している「ボストン美術館展 芸術×力」を見てきました。鑑賞者は平日にも関わらずかなり入っていて、米国ボストン美術館の収集作品の質の高さを感じました。同館は古今東西の…[続きを読む]

2022.08.29

「彫刻の歴史」(A・ゴームリー M・ゲイフォード共著 東京書籍)は彫刻家と美術評論家の対話を通して、彫刻の歴史について語っている書籍です。全体で18の項目があり、今日は16番目の「収集と選択」について…[続きを読む]

2022.08.27

週末になりました。今週の創作活動における振り返りを行ないます。今週は一日も休まず工房に通い、陶彫制作に明け暮れました。朝は9時から制作を始め、午後は3時くらいまで制作していた日が3日間ありました。他の…[続きを読む]

2022.08.25

「彫刻の歴史」(A・ゴームリー M・ゲイフォード共著 東京書籍)は彫刻家と美術評論家の対話を通して、彫刻の歴史について語っている書籍です。全体で18の項目があり、今日は14番目の「行為と出来事」につい…[続きを読む]