Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > 芸術家
2023.04.20

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の「第一章 花嫁のヴェール」は、デュシャンの「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」という大きなガラスを使った代表作…[続きを読む]

2023.04.19

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の「第一章 花嫁のヴェール」は、デュシャンの「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」という大きなガラスを使った代表作…[続きを読む]

2023.04.18

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の「第一章 花嫁のヴェール」は、デュシャンの「彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも」という大きなガラスを使った代表作…[続きを読む]

2023.04.12

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の「第一章 花嫁のヴェール」は多くの単元に分かれていて、そのうち最初の2つの単元で注目した文章を引用いたします。まずその「序文…[続きを読む]

2023.04.11

「マルセル・デュシャン全著作」(ミシェル・サヌイエ編 北山研二訳 未知谷)の巻頭にある「1958年の序文」の中で、気に留めた箇所を引用いたします。著者は序文の中にもマルセル・デュシャンという特異な芸術…[続きを読む]

2023.04.06

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)を読み終えました。本書はシュルレアリスムの提唱者である詩人アンドレ・ブルトンの詳細な伝記である一方、シュルレアリスムとは何かとい…[続きを読む]

2023.04.04

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅵ部 沸き立つモラル」の「第二章 互いの中の互い」についてまとめます。「歴史とともに歩み、歴史に判断を下すためにじゅうぶん…[続きを読む]

2023.04.03

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅵ部 沸き立つモラル」の「第一章 上昇記号」(後)についてまとめます。「アルベルト・アインシュタインの核戦争の危機に関する…[続きを読む]

2023.03.30

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅵ部 沸き立つモラル」の「第一章 上昇記号」(前)についてまとめます。「シュルレアリスムのモラル上の欲求を維持すること、そ…[続きを読む]

2023.03.28

先日行った美術館でギャラリーショップに立ち寄りました。美術館のギャラリーショップの書籍欄には、一般的な書店では販売していない美術の専門書が数多く置いてあって、私は購買欲をそそられます。多少値が張るもの…[続きを読む]

2023.03.16

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅳ部 革命の警鐘」の「第一章 彷徨から遭遇へ」(後)についてまとめます。「象徴主義の頃とおなじで、裁判において共産主義は無…[続きを読む]

2023.03.15

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅳ部 革命の警鐘」の「第一章 彷徨から遭遇へ」(前)についてまとめます。「第Ⅳ部」にはシュルレアリスムを推進していく上でさ…[続きを読む]

2023.03.10

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅲ部 シュルレアリスム革命」の「第二章 絶望に終止符を打つ」についてまとめます。ここは主にシュルレアリスムと政治行動につい…[続きを読む]

2023.03.07

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅱ部 ダダからシュルレアリスムまで」の「第二章 ゆるやかな運動」についてまとめます。「ある晩、4,5人の仲間がアンドレ・ブ…[続きを読む]

2023.01.21

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週は美術館や映画館に鑑賞に出かけることもなく、毎日朝から夕方まで陶彫制作に励んでいました。現在作っている新作は同じ大きさの立方体にそれぞれ異なる彫…[続きを読む]

2023.01.20

昨日、NOTE(ブログ)にジョセフ・コーネルの作品について書きましたが、同じDIC川村記念美術館の常設展示に、ロシア系ユダヤ人でアメリカ国籍のマーク・ロスコの巨大な絵画を展示した「ロスコ・ルーム」があ…[続きを読む]

2023.01.19

シュルレアリスムに関する書籍を読んでいる最中に、箱による造形作品を作ったアメリカ人芸術家のジョセフ・コーネルに思いを馳せていました。シュルレアリスムの代表選手の中では誰もが知る巨匠とは言えませんが、私…[続きを読む]

2023.01.11

「死と生の遊び」(酒井健著 魁星出版)を読み終えました。全編を通じて、私が嘗て何らか興味を持ったものばかりで、この書籍を購入しようとした動機が、旧知のものを再度考え直したい欲求に駆られていたためではな…[続きを読む]

2022.12.20

先日、「機能と装飾のポリフォニー」展を東京都庭園美術館に見に行きました。昨日のNOTE(ブログ)に会場で購入した図録を利用して、その全容を書きましたが、私自身が心を動かされた作品を今回は取り上げたいと…[続きを読む]

2022.12.12

小田原市江之浦にある「小田原文化財団 江之浦測候所」に先日行って来ました。相模湾を臨む美しい景観を有する本施設は、自然を借景とする自然遺産の中に石材を多く配置した庭園や、日本の建築様式の再現や伝統工法…[続きを読む]

2022.12.11

毎週土曜日にその週の制作状況をまとめていますが、このところ土曜日に用事が出来ていて、1週間のまとめは日曜日になっています。この1週間も創作活動に大きな変化はなく、朝から夕方まで陶彫制作に没頭していまし…[続きを読む]

2022.12.10

週末になりました。今日は家内の叔父一家が所有している真鶴にあるミカン畑に行って、ミカンを収穫してきました。家内の叔父一家は随分昔にこのミカン畑を手に入れたようで、最近は木々が古木になってきたので、年々…[続きを読む]

2022.11.29

昨日のNOTE(ブログ)に、シュルレアリスムを代表する芸術家マン・レイのオブジェ「破壊されるべきオブジェ」について書いたところですが、今日の朝日新聞夕刊にマン・レイの記事が掲載されていました。そこには…[続きを読む]

2022.11.28

先日見に行った千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で開催中の「マン・レイのオブジェ展」。展覧会のポスターになっているメトロノームを使った「破壊されるべきオブジェ」は、メトロノームの先に目の写真を貼り付け…[続きを読む]

2022.11.26

週末になりました。今日は工房に出入りしている若い世代の女子2人と、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館で開催している「マン・レイのオブジェ展」に出かけました。DIC川村記念美術館に過去何度か私は訪れ…[続きを読む]

2022.11.22

表現者はその創作活動を通して、表現された作品が鑑賞者にいかに感銘を与えるかで評価が決まります。表現者の人格が云々されるのは後に回されることもあり、そこが芸術家等の表現者が有する特権かもしれません。先日…[続きを読む]

2022.11.21

先日、東京渋谷にある山種美術館で開催中の「竹内栖鳳展」に行って来ました。展覧会の目玉は猫を描いた「班猫」で、展覧会のポスターにもなっていました。「班猫」は背景がなく猫の肢体だけを描いていて、しかも鑑賞…[続きを読む]