Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 23’個展の搬出
週末になり、今日が個展の最終日になりました。今回の個展ではコロナ渦が落ち着いた影響があってか、例年より多くの人に来廊していただきました。ギャラリーせいほうがある東京銀座は、外国人観光客の姿も増えて活気を取り戻しつつあるように思えました。ただし、連日30度を超える暑さとなり、公共交通機関を使って毎日横浜から銀座まで通っていた私は、ちょっぴりしんどい思いをしていました。そんな中をわざわざ銀座まで足を運んでいただいた皆様に心から感謝申し上げます。今回はそれぞれ時間をたっぷり取ってお話ができたことを嬉しく感じました。個展は勿論作品を販売することが目的ですが、私の現時点の活動をお付き合いのある皆様にお知らせることもあるのではないかと思いました。とりわけ今回は作品に対してさまざまな意見や感想を聞かせていただきました。勇気を奮い立たせられたことや反省すべきこと、私にはたくさんの課題が残されました。それをまた1年間かけて解決していこうと思っております。搬出時間になって、懇意にしている運送業者や後輩の彫刻家、美大生等のスタッフがギャラリーに集まりました。陶彫作品を木箱に収めたり、パネルをビニールシートで包んだり、手間のかかる仕事を黙々とやってくれました。こういう人たちがいてくれるおかげで、私は個展が開催できるんだなぁと思います。搬入には半日以上時間をかけて展示しましたが、搬出はスタッフの素早い行動もあって、僅か1時間半で終了しました。トラックと乗用車で横浜の工房に帰って来たのは20時を回っていました。また来年、長いようであっという間にやってくる来年、業者やスタッフの皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。