Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 私事あれこれの1週間
週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週も陶彫制作は、毎日時間を延長して精を出していました。気温が上昇し、暑さに慣れていないためか、身体は疲れやすくなっていました。それでも時間を惜しんで陶彫制作を頑張っていました。何しろ工房に籠れば、眼前の陶彫作品しか目に入らない状況でしたが、今週は私事があれこれあって多忙だったように思います。まず、家内の邦楽器演奏が立て込んでいて、私は最寄りの駅まで送り迎えをする毎日でした。家内も相当疲れていたようでしたが、何とか乗り越えていました。飼い猫のトラ吉が推定年齢17歳になり、足腰がかなり弱っていて、歩くのにも難儀して、私たちは猫の介護に務めていました。柔らかくした餌を少量ずつ与えたり、移動場所を制限したり、とくに家内はトラ吉のストレスがないように工夫を凝らしていました。老衰はこんなところに現われるのかと、猫を見ながら、私も老齢の行きつく先を考えるようになりました。食事が摂れなくなるのが、生きる上で一番厄介なことなんだと改めて自覚しました。トラ吉の状況に気持ちが絡み取られないようにできたのは、私には創作活動があり、家内は演奏会があったおかげかもしれません。人間の場合は入院してしまうので、生命の最後を見取ることは厳密にはありませんが、トラ吉を見ていると、生命の限界の訪れを目の当たりにしているような気がします。そんなことと併行して金曜日は業者を頼んで、浴室等の清掃をしてもらいました。自分でやるのは厳しいと判断して、10数年ぶりに清掃をお願いしました。私事で多忙な1週間でした。