Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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note > RECORD
2024.04.01

今日は4月1日で、新年度へ変わる日です。私は教職にいた時の習慣で、4月1日になると特別な思いが去来します。教職にいた時は転勤が決まり、私は新しい学校へ赴任したことを今も思い出します。大手新聞社が昨日の…[続きを読む]

2024.03.19

先日行った千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館に、フランク・ステラの初期作品である「ブラック・シリーズ」が、部屋全体を使って複数展示されており、私はまとまった作品群が見られて興奮していました。それは「カ…[続きを読む]

2024.02.29

今年はうるう年にあたり、今月は29日まであります。今月を振り返ると、寒暖の差が激しく身体に応えました。春爛漫と思える気温があったかと思えば、降雪もあって、温度調節のできない工房での作業は辛いものがあり…[続きを読む]

2024.02.02

2月になり、今月について思うところを書いていきます。教職に就いていた頃は、毎月制作目標を決めて、短い創作時間の中でどう効率よく作業を進めるかを考えました。今はそれがありませんが、寒さは相変わらずで、工…[続きを読む]

2024.01.31

今日で2024年最初の1ヶ月である1月が終わります。今月を振り返る前に、つい先日、声楽家であった叔父が亡くなり、今日がお通夜でした。享年88歳。親戚の中では唯一芸術表現をやっていた人で、つまり私の最大…[続きを読む]

2024.01.27

週末になりました。今週も相変わらず陶彫制作に明け暮れていました。このところ朝9時から夕方3時まで制作をやるようになって、寒さに身体が慣れてきたのではないかと思います。ただし、陶土は水を含んでいるので、…[続きを読む]

2024.01.20

週末になりました。今週を振り返って創作活動について書いていきます。今週の日曜日は美大の卒業制作展に行ってきました。工房に出入りしている美大生が案内をしてくれました。若い世代の作品を見るのは興味が尽きま…[続きを読む]

2024.01.07

2024年になって1週間が過ぎ、今年のRECORDを始めていますが、私の頭に去来するのはRECORDのテーマです。以前はその年の基盤となる制作方針を決め、その下に月毎のテーマを決めていました。しっかり…[続きを読む]

2023.12.31

2023年の大晦日を迎えました。今年は、世界情勢を見ると昨年に劣らず世界史に残るような大変なことがありました。昨年ウクライナに軍事侵攻したロシアは今も硬直状態にあり、戦争は終わっていません。加えて今年…[続きを読む]

2023.12.30

週末になりました。いつもなら週末に今週の制作状況を書いていますが、今日は晦日であり、今週とともに12月をも振り返ってみたいと思います。例年、大晦日は年間のNOTE(ブログ)の振り返りを掲載しているので…[続きを読む]

2023.12.16

週末になりました。今週も毎日工房に通い、陶彫制作に明け暮れました。一度窯入れをしたので、工房での作業は一日休みましたが、自宅でRECORDの遅れを取り戻すために時間を費やしました。混合化粧土の追加分の…[続きを読む]

2023.12.10

日曜日になり、今日は後輩の彫刻家が工房に来ていました。彼が先日まで制作に励んでいた中規模の彫刻の撮影を、懇意にしているカメラマンにお願いしていて、今日がその撮影日なのでした。今日は好天に恵まれていたの…[続きを読む]

2023.12.03

12月に入って最初の日曜日です。教職に就いていた頃は、師走と言うのは教師が多忙を極めることだと理解していて、実際に年の瀬にかけて仕事が多いのに辟易していた時期でもありました。その年が暮れて、新しい年が…[続きを読む]

2023.11.30

今日は11月最終日です。11月を振り返ると気温の変動が著しく、20度を超える日があったかと思えば、気温一桁の真冬のような日もありました。工房は内壁がないので、工房内温度は外と変わらず、陶彫の作業には厳…[続きを読む]

2023.11.26

週末のNOTE(ブログ)には創作活動について書くようにしています。私は自身のことを彫刻家と呼んでいますが、時に造形作家とも言っています。一日のほとんどを工房で過ごし、私は日常的に彫刻を制作しています。…[続きを読む]

2023.11.02

2021年のRECORDが暫くの間ホームページにアップされていなかったため、順次これをアップしていくことにしました。一日1点制作をノルマとして自分に課しているRECORDは、文字通りイメージの記録です…[続きを読む]

2023.10.31

今日は10月の最終日でハロウィンです。ハロウィンとは何か、ネット記事を参照すると、ハロウィンは古代ケルトの伝承に由来するようで、そこでは冬の季節の始まりである11月1日に収穫祭を行う風習があったようで…[続きを読む]

2023.10.29

この週末は今月最後の週末になります。週末には創作活動に関することを書いているので、今回は普段から造形的なイメージを貯蓄している表現手段について述べます。現在私が日中のほとんどの時間を費やして作っている…[続きを読む]

2023.10.22

日曜日になり、いつものように後輩の彫刻家が工房にやってきました。今日のタイトルに「RECORD撮影日」と書きましたが、正確には後輩の作った木彫作品を撮影するために、懇意にしているカメラマン2人を呼んで…[続きを読む]

2023.09.30

今日は9月の最終日ですが、秋はいつやってくるのでしょうか。毎日30度を超えるような真夏日ばかりで、テレビでは最長の真夏日記録と言っていました。工房は空調施設がないため、暑さに危険を感じるほどの日もあり…[続きを読む]

2023.09.20

ビジョン企画出版が刊行している新報には毎月「評壇」の欄があって、美術評論家の瀧悌三氏が執筆しています。ここに毎年私のギャラリーせいほうでの個展の批評を載せていただいています。瀧さんは初日に個展に来てい…[続きを読む]

2023.09.02

週末になりました。今週は8月から9月へ移った1週間でしたが、気温の高さは変わらず、工房では汗びっしょりになりながら作業を続けていました。今週は展覧会等の鑑賞に出かけることもなく、陶彫制作に歩みを止めな…[続きを読む]

2023.08.27

週末の話題として創作活動のことを中心に据えています。今日は平面作品のRECORDを取り上げます。一日1点、ポストカード大の小さな平面作品を作り続けている私は、これをRECORDと称して文字通り一日の記…[続きを読む]

2023.08.12

週末になりました。今週の創作活動の状況を書いていきます。台風7号が近づいていますが、首都圏は相変わらず酷暑で、空調設備のない工房で過ごす時間は、蒸し暑さとの闘いです。今週は美術館や映画館に鑑賞に行くこ…[続きを読む]

2023.08.10

先月開催した2023年の個展をホームページのExhibitionにアップしました。今回展示した「発掘~記録~」は、日付のある陶彫立方体のことを言い、それを1月初めから5月末までの151点を制作し、ギャ…[続きを読む]

2023.07.31

NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、毎年7月の最終日に書く内容は決まっていて、今月が個展開催の月だったため、創作活動がターニングポイントを迎えたことです。私は7月の個展発表を目指して1年間を創作活…[続きを読む]

2023.07.29

災害級の酷暑とテレビの報道番組で言われていた1週間が経ちました。実際に体温と変わらぬ温度が連日続いていると、自宅にあるエアコンの重要性がわかります。朝工房へ行く前と、夕方工房から帰った時の自宅の涼しさ…[続きを読む]

2023.07.17

今日は海の日ですが、毎年この時期に私の個展を東京銀座のギャラリーせいほうでやっています。今日はそのオープニングでした。今回のテーマは「陶彫・発掘シリーズⅩⅤ」になります。ⅩⅤは15ですが、過去に「構築…[続きを読む]

2023.07.16

今日は日曜日ですが、ギャラリーせいほうでの個展のオープニングが明日あるため、今日は出展作品を搬入する日でした。垂木で補強した木箱20個、「発掘~坪庭~」の土台2体と額装したRECORD5枚はいずれもエ…[続きを読む]

2023.07.15

週末になりました。三連休に入りましたが、明日が個展の搬入、明後日が18回目の個展のオープニングになります。今週を振り返ると平面RECORDの展示準備に追われた1週間になりました。私自身は平面作品を展示…[続きを読む]

2023.07.14

昨晩、今年の個展用図録が1000部届きました。私の作品が集合彫刻で、さまざまな場を設定して配置するため、図録として画像化することは大変重要なのです。個展会場なら実物の作品を見せることが出来ますが、そう…[続きを読む]