Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

週末 酷暑の1週間
災害級の酷暑とテレビの報道番組で言われていた1週間が経ちました。実際に体温と変わらぬ温度が連日続いていると、自宅にあるエアコンの重要性がわかります。朝工房へ行く前と、夕方工房から帰った時の自宅の涼しさに、ホッとする瞬間があります。工房ではエアコンがないため、酷暑は身体に疲労を齎し、陶彫制作だけではない疲労感が私を襲います。今週は個展後の1週間でもあったので、もう少し気持ちを楽にして、ゆったり休めばいいものを、いつもの習慣で工房に行ってしまったのです。ただ、制作時間は短くしていました。夕方3時過ぎまでやっていたのは2日間のみ。月曜日に陶土の在庫がなくなっていたので、栃木県益子町の専門店にファックスで注文し、金曜日に陶土800キロが届きました。この暑い中でも工房に美大生がやってきたり、今日は後輩の彫刻家がきて、熱心に木彫に励んでいました。私は昔から大変な汗っかきで、シャツがびっしょりになります。そのせいで水分もたくさん取るため、熱中症になるのは避けられているのかなぁと思っています。美大生や後輩の彫刻家も見ていると彼らも汗をかいていて、水分も取っているので大丈夫だろうと思っていました。勿論過信は禁物ですが、無理はしないようにしています。工房での作業を短縮している分、今週は自宅でのRECORD制作に頑張って取り組んでいました。個展で展示したRECORDの評判がなかなか良かったので、気を良くしているのです。夜は読書もしていますが、テレビをつけながらボンヤリしていることも多く、これが個展後の自分なりの休息なのかもしれません。今日の夕方は地域の祭礼に金一封を届けてきました。親の代からやってきたことなのですが、お祭りの会場は大変混みあっていました。コロナ禍が落ち着いたことがその要因でしょうが、今夏はどこに行っても人で溢れているような気がしています。