Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 酷暑でも制作継続
週末になりました。今週の創作活動の状況を書いていきます。台風7号が近づいていますが、首都圏は相変わらず酷暑で、空調設備のない工房で過ごす時間は、蒸し暑さとの闘いです。今週は美術館や映画館に鑑賞に行くこともなく、毎日陶彫制作に明け暮れていました。大型扇風機をつけ、水分を摂取しながら作業をしていましたが、朝から夕方まで工房で過ごすのは厳しいものがありました。陶彫制作は制作サイクルにのってしまうと、自分の身体を顧みず、精神的には暑さに打ち克つことが出来ます。気持ちが先行してしまうのは、若い頃からの習慣ですが、60代半ばに差し掛かっている自分は本当に大丈夫かなぁと思うのです。自宅に帰ってからもRECORD制作やらNOTE(ブログ)の書き込み、読書などさまざまなことをやっています。これは自宅のエアコンが効いている室内でやっていますが、昼間の疲れが出ているせいか、睡魔に襲われる時も多々あります。おかげさまで夜眠れないことはありません。これは退職前の二束の草鞋生活を送っている時よりも心穏やかになっています。退職してから妙な心配事がなくなったことが、2年前までの生活と現在の大きな違いで、気分としては常に晴れわたっている感じです。もう嘗ての生活には戻れないと実感しています。精神的健康はずっと保たれているのではないかと自負しています。金曜日には懇意にしているカメラマンが印刷した個展のお礼状を工房に届けてくれました。明日にでも宛名印刷をしようと思いますが、投函をどうするか、台風が近づいているため、葉書を濡らしたくないのでタイミングを考えていこうと思います。同じ日に武蔵野美大から「若林奮」展の図録が届きました。これは刺激的な書籍で、私は再び若林ワールドに囚われてしまいました。隅々まで図録に目を通して、またNOTE(ブログ)に書くかもしれません。