2024.06.08
週末になりました。今週の振り返りを行ないます。日曜日は雨が心配されましたが、何とか晴れの合間をぬって図録用の写真撮影を行いました。今回は陶彫立方体の作品数が多かったので、手伝ってくれたスタッフたちに感謝いたします。撮影時間も長かったのですが、多様な視点から撮影場面を設定して、自分の思うようにさせていただきました。私としては図録を毎回全力投球で作成していますが、今回は疲労度が高く、その分満足いくような図録が出来てくれることを切望しております。撮影日から2日間おいて火曜日の夜に2人のカメラマンが多くの撮影画像を持って我が家にやってきました。画像選びは毎年やっているので慣れたものですが、例年との違いを出そうと私は懸命に考えました。個展案内状と図録の表紙は、工房の黒壁に陶彫立方体を積み上げて、独特な景観を作ろうと考え、本作品の在り方のひとつとして、私は捉えています。普段作っているアナログと、撮影されたデジタルが揃ってくると、愈々個展が近づいてきたなぁと私は実感するのです。さて、制作のことはひとまず置いて、木曜日には東京都新宿区の初台にある東京オペラシティアートギャラリーに行ってきました。そこで開催されていた「宇野亜喜良展」は平日にも関わらず、大変混雑していました。私も含めて年齢の高い鑑賞者が多く、その人たちの外見で言えばデザイン業界や演劇業界の人も多くいたのではないかと察しました。私の若い頃は、宇野ワールドと言えばアングラ劇やらエロス漂う映像表現に通じる世界観があって、およそ一般的とは言えない癖の強いものでしたが、その過激性に世間が追いついてきたと感じたひと時でした。そんなこともあって、今週は刺激的な1週間だったと振り返っています。