Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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2024.01.26

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の「第4章 幻視のリアリズム」から「3 瞑想の空間」の気になった箇所を取り上げます。この単元では複数の絵画が登場します。まず《慈悲の七つの行い》です…[続きを読む]

2024.01.25

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の「第4章 幻視のリアリズム」から「2 ヴィジョンへの参入」の気になった箇所を取り上げます。この単元では礼拝堂などに収まっている宗教画ではなくく、移…[続きを読む]

2024.01.23

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)は今日から「第4章 幻視のリアリズム」に入ります。まず「1 巡礼者たちのヴィジョン」の気になった箇所を取り上げます。「ローマのナヴォーナ広場にほど近…[続きを読む]

2024.01.18

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の「第3章 回心の光」の中の「4 カラヴァッジョにおける回心」の気になった箇所を取り上げます。第3章はこの単元で終了です。そのため今までの単元で述べ…[続きを読む]

2024.01.15

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の「第3章 回心の光」の中の「2 天からの声」の気になった箇所を取り上げます。サンタ・マリア・デル・ポポロ聖堂チェラージ礼拝堂に描いたカラヴァッジョ…[続きを読む]

2024.01.14

工房に出入りしている美大生の中で、多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻している子がいます。その子からラインが来て、卒業制作展に誘われました。今日は朝早く工房に行って窯内の温度を確認してから、工房に…[続きを読む]

2024.01.10

昨日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「女たちが膝上でおこなう繊維造形は、道具や装置が素朴でも、多彩をきわめる。福本繁樹」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せています。「南…[続きを読む]

2024.01.09

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)は今日から「第3章 回心の光」に入ります。最初の単元「1 速やかな回心」の気になった箇所を取り上げます。「ローマでは、プロテスタントやユダヤ人を改宗…[続きを読む]

2024.01.04

今日の朝日新聞「折々のことば」より、記事内容を取り上げます。「自分が頭で考えたようなものではなく、自分でも予測がつかないようなもののほうがいいんです。宮崎駿」この言葉に著者の鷲田精一氏がコメントを寄せ…[続きを読む]

2024.01.03

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の第2章「1600年前後のローマ画壇とカラヴァッジョ」の中の「4 アンニーバレ・カラッチ 」の気になった箇所を取り上げます。以前のNOTE(ブログ)…[続きを読む]

2023.12.26

「カラヴァッジョ」(宮下規久朗著 名古屋大学出版会)の第2章「1600年前後のローマ画壇とカラヴァッジョ」の中の「3 ロンカッリとダルピーノ 」の気になった箇所を取り上げます。題名になった2人の画家は…[続きを読む]

2023.12.21

昨日、鎌倉にある神奈川県立近代美術館鎌倉別館で開催中の「イメージと記号」展に行ってきました。学芸員によるテーマに従って、収蔵作品を集めた企画なので、本展では大掛かりな宣伝をすることもなく、図録も用意し…[続きを読む]

2023.12.16

週末になりました。今週も毎日工房に通い、陶彫制作に明け暮れました。一度窯入れをしたので、工房での作業は一日休みましたが、自宅でRECORDの遅れを取り戻すために時間を費やしました。混合化粧土の追加分の…[続きを読む]

2023.12.02

週末になりました。今週の創作活動の状況を述べていきます。今週は11月から12月へ月を跨いだ1週間でした。今週も毎日工房に通って陶彫制作に邁進していました。完全に季節が冬に移行したので、ストーブを点けて…[続きを読む]

2023.11.26

週末のNOTE(ブログ)には創作活動について書くようにしています。私は自身のことを彫刻家と呼んでいますが、時に造形作家とも言っています。一日のほとんどを工房で過ごし、私は日常的に彫刻を制作しています。…[続きを読む]

2023.11.24

「土方久功正伝」(清水久夫著 東宣出版)の第五章「再びパラオへ」の気になった箇所を取り上げます。「パラオに戻って来て約1ヵ月、久功もパラオ・コロールの生活にも慣れてきた。しかし、久功にとって、コロール…[続きを読む]

2023.11.12

週末のNOTE(ブログ)のテーマは創作活動に関連したものにしています。今日は「プリミティヴ・アートと私」と題して自分の趣向の方向性を考えてみたいと思っています。私は小さな手帳に展覧会記録を残しています…[続きを読む]

2023.11.10

先日見に行った東京国立近代美術館で開催中の「棟方志功展」。回顧展としての代表作品が陳列する中で、いくつか自分の心に響いた作品がありました。有名な「二菩薩釈迦十大弟子」や「華狩頌」も久しぶりに眼前に登場…[続きを読む]

2023.11.09

昨日、東京竹橋にある東京国立近代美術館で開催されている「棟方志功展」を見てきました。副題に「メイキング・オブ・ムナカタ」とあって、版画家の個人史に沿った回顧展になっていました。私は若い頃から棟方板画に…[続きを読む]

2023.11.08

今日は工房での作業を止めて、東京竹橋にある東京国立近代美術館で開催中の「棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」に行ってきました。工房は陶彫の焼成があったために電気が使えず、展覧会に行く契機としては都…[続きを読む]

2023.11.04

私の工房に出入りしている若いスタッフの中に、今年度から多摩美術大学でグラフィックデザインを学び始めた学生がいます。彼女の案内で、工房に出入りしている学生2人と私を加えて、合計4人で八王子にある多摩美術…[続きを読む]

2023.11.02

2021年のRECORDが暫くの間ホームページにアップされていなかったため、順次これをアップしていくことにしました。一日1点制作をノルマとして自分に課しているRECORDは、文字通りイメージの記録です…[続きを読む]

2023.10.29

この週末は今月最後の週末になります。週末には創作活動に関することを書いているので、今回は普段から造形的なイメージを貯蓄している表現手段について述べます。現在私が日中のほとんどの時間を費やして作っている…[続きを読む]

2023.10.28

週末になりました。今週も相変わらず毎日工房に通って、制作三昧な日々を過ごしていました。窯入れや窯出しもあって、窯を修理してから4回ほど焼成を行いました。乾燥棚にあった焼成待ちの作品も徐々に完成して、い…[続きを読む]

2023.10.24

昨日のNOTE(ブログ)に「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)の「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」についての記事を載せましたが、「法隆寺金堂壁画弥陀浄土図」についての追記をしたいと思います。本作品は昭和24…[続きを読む]

2023.10.21

週末になりました。今週で一番印象強かったことは、窯の修理とその後の焼成に関することです。窯は2009年8月に工房に設置しました。工房が完成して、すぐ窯を入れたわけです。それから14年間が過ぎましたが、…[続きを読む]

2023.10.17

「古寺巡礼」(和辻哲郎著 岩波文庫)は単元で分けず、内容として私の興味関心を惹いたものを順次取り上げようと思います。今回取り上げるのは「薬師寺吉祥天女」です。「薬師寺吉祥天女」は普段は非公開なので、私…[続きを読む]

2023.10.12

今日は工房の作業を休んで、東京の六本木まで家内と出かけました。六本木には大きな美術館が2つあります。一つは国立新美術館で、もう一つはサントリー美術館です。国立新美術館で現在「自由美術展」が開催されてい…[続きを読む]