Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

archive

note > 展覧会
2023.04.13

先日、窯の修理を行い、日曜日の夕方に窯入れをしました。月曜日は焼成の関係で窯以外の電気が使えず、照明がない中で陶彫制作を行っていました。窓を開ければ日が差し込んで、手許は明るくなって作業が可能でしたが…[続きを読む]

2023.03.31

今日が3月の最終日です。私が長年勤めていた教職時代についた習慣のせいで、3月は年度末であり、明日から全てが変わっていく気がしています。今となっては月が移行するだけで、身辺に大きな変化はありませんが、そ…[続きを読む]

2023.03.30

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅵ部 沸き立つモラル」の「第一章 上昇記号」(前)についてまとめます。「シュルレアリスムのモラル上の欲求を維持すること、そ…[続きを読む]

2023.03.29

「アンドレ・ブルトン伝」(アンリ・べアール著 塚原史・谷正親訳 思潮社)の「第Ⅴ部 移住と亡命」の「第二章 ニューヨーク」についてまとめます。ニューヨークに到着したブルトンは、ペギー・グッゲンハイムが…[続きを読む]

2023.03.27

先日、埼玉県立近代美術館で開催している「戸谷成雄 彫刻」展に行ってきました。本展では、従来の彫刻的概念を十分に感じさせる圧倒的な素材に接して、私の心は和みました。現代アートはその考え方や視覚表現の多様…[続きを読む]

2023.03.26

いつもは土曜日に1週間の振り返りをしていますが、昨日は美術館やギャラリーに鑑賞に出かけてしまった関係で、日曜日から昨日までの振り返りを今日行います。昨日の土曜日を除いて毎日工房に通って陶彫制作に熱心に…[続きを読む]

2023.03.25

週末になりました。今日は朝から家内と美術館やギャラリーへ鑑賞に出かけました。まず北浦和にある埼玉県立近代美術館。今まで幾度となく訪れた美術館で北浦和公園の中にあります。ここで開催されていたのは彫刻家戸…[続きを読む]

2023.03.12

いつも土曜日のNOTE(ブログ)に1週間の振り返りを行っていますが、昨日は美大の卒業制作展に行った関係で、振り返りは今日のNOTE(ブログ)で行うことにしました。先週の日曜日から金曜日まで毎日工房に通…[続きを読む]

2023.03.11

工房に出入りしている美大生を誘い、彼女の先輩たちの卒業制作展を見に行きました。同じく工房に出入りしていて来月から多摩美術大学に入学を決めている教え子も連れて行きました。出かけた場所は相模原にキャンパス…[続きを読む]

2023.02.28

今日で2月が終わります。今月は横浜でも珍しく雪が降りましたが、気温は次第に上昇して寒さが緩んできました。2月の最終日である今日は工房から満開になった梅の花を見ることができ、春の訪れを楽しんでいます。今…[続きを読む]

2023.02.22

東京都美術館で開催されている「エゴン・シーレ展」。シーレと言えば自画像や裸婦像に目がいきがちですが、私が個人的に思いをもっているのは風景画です。私は若い頃、ウイーンに滞在していたにも関わらず、レオポル…[続きを読む]

2023.02.21

東京上野の東京都美術館で「エゴン・シーレ展」が開催されているので、先日見てきました。画家エゴン・シーレは私がウィーン滞在から帰った1985年には、今ほど知られた画家ではなかったと記憶していますが、現在…[続きを読む]

2023.02.20

先日、東京駅にある東京ステーションギャラリーで開催している「佐伯祐三展」に行ってきました。画家佐伯祐三の世界について、私は高校時代から慣れ親しんだ画風であって、最初は画集で見ていたのが、機会をとらえて…[続きを読む]

2023.02.18

週末になりました。今週を振り返ってみたいと思います。今週も相変わらず工房に通っていました。陶彫制作で言えば、毎日同じ時間帯に陶土に触れて、いつものように創作活動に精を出していて、同じような日常が流れて…[続きを読む]

2023.02.17

「早熟な天才だったシーレは、『露悪的で非道徳』との批判を受けつつも、多くの作品を残した。だが、第一次世界大戦が始まり、兵役で創作活動が一時困難になる。終戦の直前にスペイン風邪で亡くなった。その時代をた…[続きを読む]

2023.02.01

2月になりました。教職との二束の草鞋生活の時は、その月は週末が何回あって、どこまで制作を進めていけるのか、目標を立ててその意気込みを発信していましたが、今となっては毎日が制作三昧なので、季節が移っても…[続きを読む]

2023.01.31

今日で1月が終わります。思い返すと10年に一度と言われた寒波が日本列島を襲い、凍えるような1ヶ月だったと実感しています。私の住む横浜は雪こそ降らなかったものの、工房の室温は3度になり、手が悴みました。…[続きを読む]

2023.01.20

昨日、NOTE(ブログ)にジョセフ・コーネルの作品について書きましたが、同じDIC川村記念美術館の常設展示に、ロシア系ユダヤ人でアメリカ国籍のマーク・ロスコの巨大な絵画を展示した「ロスコ・ルーム」があ…[続きを読む]

2023.01.14

週末になりました。1週間の振り返りをしたいと思います。今週もいつものように毎日工房に通って陶彫制作に精を出していました。月曜日は成人の日で、美大生がやってきて課題をやっていました。火曜日も水曜日も朝か…[続きを読む]

2023.01.13

昨日は東京六本木にあるサントリー美術館で開催している「京都・智積院の名宝」展に行ってきました。私が見たい本展の作品は長谷川等伯一門による障壁画でした。長谷川等伯といえば《松林図屏風》が有名で、水墨の濃…[続きを読む]

2023.01.12

今日の午前中は工房に行って陶彫制作に勤しみましたが、午後は画廊や美術館に出かけて鑑賞の時間にあてました。家内を誘って、まず横浜の中心街にある画廊で開催しているグループ展を見てきました。そのグループ展は…[続きを読む]

2022.12.30

明日は大晦日で、毎年31日にはホームページの年間総括を行なっています。その関係で今日は今月の振り返りを行うことにしました。12月は明日も工房に行くことにしているため、31日間のうち、明日を含めると29…[続きを読む]

2022.12.24

週末になりました。今週の制作状況を書いていこうと思います。今週は日本列島に寒波がきていて、日本海側の各地が大雪に見舞われました。報道を見ると新潟県の国道で多くの車が渋滞し、何時間も動かない状態が続いて…[続きを読む]

2022.12.22

銅版画家加藤正さんは、私の大学の先輩で、若い頃から国内外で発表してきました。樹木や植物をテーマに緻密に絡み合う情景を具現化して、それを腐蝕銅板にしてクオリティの高い画面を作り上げていました。若い頃は小…[続きを読む]

2022.12.20

先日、「機能と装飾のポリフォニー」展を東京都庭園美術館に見に行きました。昨日のNOTE(ブログ)に会場で購入した図録を利用して、その全容を書きましたが、私自身が心を動かされた作品を今回は取り上げたいと…[続きを読む]

2022.12.17

週末になりました。このところ土曜日にいろいろな予定があって、1週間の振り返りが日曜日になるケースが増えています。今日も東京白金台にある東京都庭園美術館に、工房に出入りしている美大生と一緒に行って来まし…[続きを読む]

2022.12.15

NHKのBSプレミアム「ザ・プロファイラー」で、フランス印象派の画家クロード・モネをテーマにした番組を放映していました。最近のバラエティや報道番組の中で、知的好奇心を掘り下げる番組が増えてきたことを私…[続きを読む]

2022.12.12

小田原市江之浦にある「小田原文化財団 江之浦測候所」に先日行って来ました。相模湾を臨む美しい景観を有する本施設は、自然を借景とする自然遺産の中に石材を多く配置した庭園や、日本の建築様式の再現や伝統工法…[続きを読む]

2022.12.10

週末になりました。今日は家内の叔父一家が所有している真鶴にあるミカン畑に行って、ミカンを収穫してきました。家内の叔父一家は随分昔にこのミカン畑を手に入れたようで、最近は木々が古木になってきたので、年々…[続きを読む]

2022.11.30

芸術の秋とはよく言ったもので、気温が肌寒くなり、創作活動に拍車がかかるこの時期は、制作や鑑賞共に実り多かった1ヶ月と言えます。今日は11月の最終日なので、改めて1ヶ月を振り返ることにしました。11月は…[続きを読む]