2006.08.01
ギャラリーに先月末ふたつの作品をアップしました。コトバを書くことで造形が甘くなることがあるだろうかと自問自答しています。文学性に逃避してカタチに真正面から向かうことができていない作品を多く見かけるからです。そうしたことが自分の満足を得るならそれでよいと思いますが、自分が造形をする時にはコトバは介在しません。コトバを操る時は造形を見ずに、発想がどうであったかに注目して、コトバを生み出すようにしています。カタチとコトバ、どちらに寄りかかることなく自立した表現でありたいと願うばかりです。