2015.05.08
今日から2泊3日で関西方面に出張です。毎年この時期に泊りがけの出張があります。当然仕事ですが、仕事の合間に時間が出来るので、研修を予ねてあちらこちらを見て歩くことにしています。第一日目は奈良に行きました。奈良公園で目に入ったのは「春日大社 第六十次式年造替記念 国宝御本殿 特別公開」の横幕でした。以前、春日大社に来たときは修復工事の最中でした。今回は特別参拝で普段足を踏み入れられない奥まで見ることができると案内にあったので、拝観料を払って入ってみました。春日大社の御本殿は四棟が横一列に並んだ建築様式で、獅子や神馬などが壁に描かれていました。屋根は檜皮葺で、柱は鮮やかな朱色に塗られていました。神社建築は僅かに反り返る屋根に特徴があって、切れ味のよい屋根の角度が心地よく感じられます。拝観時に頂いた「春日之竹柏(かすがのなぎ)」という小袋の中に竹柏の葉を模したものが入っていて、竹柏の木は古くから榊の代わりに神事に用いられた神聖な木とされているようです。これは古来から人々の信頼と愛情を得るお守りとされてきたと、袋裏の解説にありました。仕事の合間に良い機会を得ることも多いのですが、近鉄奈良駅から春日大社まで歩く参道がとても長くて、暑さでへとへとになりました。