2024.06.02
今日は1年で1回の図録用の写真撮影日でした。天気予報を見て早朝から心配をしていたのは、雨の降り方がどうなるのかということでした。朝5時過ぎに目覚めるとかなり雨が降っていて、今日の撮影は室内工房中心になりそうだと思っていました。カメラマンの他にスタッフを複数呼んでいたために、容易に撮影日を変更することが出来ず、おまけに個展案内状や図録の印刷を考えると、日程的に切羽詰まった状況でもありました。毎年天気予報では雨と言われていても、写真撮影の時は不思議と晴れわたる奇跡がありました。今年も奇跡を期待していたところ、果たして奇跡は起きました。スタッフが集合し、カメラマンが到着した時刻に雨が上がり、僅かながら青空も出ていました。ただし、ネットで調べると雨が降らないのは午前中2時間程度だったので、まず野外工房での撮影を優先しました。今回は今年作った陶彫立方体に加えて、昨年の陶彫立方体も合わせて撮影したので、相当な個数になり、それだけでも空間演出にはいろいろな工夫が出来ました。陶彫立方体を積み上げて筒状にしたエリアは、私から見ても結構面白いなぁと感じました。コンクリートを打った野外工房に陶彫立方体を配置した後、隣接する草叢にもいくつかの陶彫立方体を点在させて、撮影に臨みました。その時になって雨が降り出したので、草叢に点在する陶彫立方体には水をかけて、雨を逆利用しました。それらを室内工房に全て運び込んで、室内での撮影になりましたが、室内では陶彫立方体を文様を描くように並べ、野外との空間的差異を強調しました。昨年に続いて半年分のRECORD撮影が終わったのは午後4時を回っていました。例年より今年の撮影は時間がかかりました。今年も美術を専門とするスタッフたちに助けられました。彼らに感謝を伝えながら工房を後にしました。