Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

note

週末 新作陶彫&墓参り
週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週は新作の陶彫作品の下部に置く6点の彫り込み加飾が終わり、その上に置く陶彫作品を作り始めました。下部6点よりやや小さめの直方体で、まずその1点目に着手しました。そのやや小さめの直方体も6点必要で、順を追って作っていこうと思います。陶彫作品は言うまでもなく、最終工程である焼成をしなければ完成とは言えず、現在のところは1点も焼成していないので、まだ何も出来ていないとも言えます。この尋常でない暑さの中では到底窯入れをする気持ちになれずに、乾燥台に置いてあるだけというのが現状です。陶土を乾燥させただけでは、いかにも脆く危ない状態なので、早く窯入れをしたいと思っていますが、もう少し周囲に涼風が立ち、季節が変わってくれれば窯入れも出来るかなぁと思います。今週の木曜日には家内と近所の菩提寺に墓参りに行ってきました。お盆という宗教行事は旧家で育った私には馴染みがあります。祖母や母が先祖を迎えるために迎え火を焚いていました。座敷に小さな台が設けられ、位牌やら仏具、お供えの花や果物が置いてありました。菩提寺の僧侶がやってきてお経をあげ、翌日には送り火を焚いていました。ナスやキュウリに足をつけて玄関に置いていましたが、私が小さい頃、それに悪戯をして野菜の動物をつぶして歩いたので、親から大目玉を食らいました。その旧家もなくなり、旧家を支えていた大黒柱は、ついに私の彫刻になってしまいました。現在では私たちが墓参りに行くだけで、旧家で行っていた盂蘭盆会の意味は薄れています。なぜこの時期に先祖を供養するのか、なぜ各地域で盆踊りがあるのか、そんなことも紐解けば、それぞれに意味があって実践していることなんだと納得がいきます。お盆は日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事であるとネットにありました。宗教に疎い私でもお盆の意味だけは知っておこうと思っています。