Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 陶彫&出窓修繕工事の完了
週末になりました。定番として土曜日は今週の振り返りを行ないます。今週の前半は猛暑が続いていましたが、週半ばに台風が発生し、横浜でもどしゃ降りになりました。やや涼しくなったのですが、今日は台風一過で猛暑が戻ってきました。一体いつになれば涼風が立つのか、蒸し暑い工房での制作は慣れることはありません。今日の土練りで汗びっしょりになりました。台風の合間を縫って先週から続いている出窓修繕工事がほぼ完了しました。2階にあったお洒落な出窓はなくなりましたが、築30年以上の自宅なので、それでも良しとしています。修繕工事の外側の塗装と最終点検が来週に残っていますが、業者さんたちにはしっかりやっていただけたと思っています。陶彫制作では土台となる6点の陶彫部品と、その2段目に積み上げる陶彫部品4点の成形と彫り込み加飾が終わりました。2段目は残り2点を残すのみになっています。3段目に積み上げる陶彫部品も2点やっていますが、中途半端に制作を続けているのは、陶土の手元に残った分量によるもので、分配を判断してやっているのです。というのは私が使う陶土は混合陶土なので、その都度、割合を決めて土練機にかけていて、混合陶土を作るにも時間がかかります。しかも工房内の温度や湿度によって陶土の硬化状態が変わるので、気候による困難さは、陶土を素材にしている以上、条件としてついてまわるものなのです。とくに時間のかかる彫り込み加飾は、全て終わらないうちに陶土の表面が硬くなってしまうので、濡れ雑巾で表面を覆って対応しています。これだけ暑いと急激な乾燥によって罅割れることもあり、仕上がった箇所も水を吹き付けて、場合によってはビニールで保護しています。陶彫は陶芸と違い、無理な形態をしているので、徐々に全体が乾燥していくように配慮しています。それでも罅割れは生じてしまいます。まだ窯入れをしていないので、どの程度の作品が完成に漕ぎつけられるのか分かりませんが、鎧を纏ったような陶彫の完成形を思い描きながら、今週も頑張っていました。