Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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梅雨は明けず夏は来ず
湿気をたっぷり含んだ大気のせいか、朝から身体のだるさを感じています。今日は雨が降るでもなく、夏の熱気があるわけでもない一日です。こういう日の仕事場のエアコンは微妙です。クールビズになっていても、汗ばむ陽気では身体も頭の動きも緩慢になります。仕事の合間を見つけては、杉の柱1本1本に補強木片を接着しています。3分の2ほど完成してきました。黒々と焦げた柱がズラリ倉庫に並んでいます。作業中も梅雨のような夏のようなじっとりした季節感に翻弄されて渋々と進まず、思わぬ手間がかかっています。早く夏が来ないかと、子どものように待ち焦がれる日々です。