Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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グループ展の搬出
自分が作ったものにも関わらず自分ひとりでは搬入も搬出も出来ないというのが、「発掘」シリーズや「構築」シリーズの立体造形です。今日はグループ展の搬出日で、今回も知り合いの業者に梱包や運送をお願いしました。人の手を借りて、やっと作品の撤収が出来るのです。手伝いに来た家内も業者の手際よさに感謝していました。作品の部品を積んだトラックが倉庫に横付けされ、次々に部品が収納されていきました。次にこの作品が組み立てられるのは図録撮影の時と7月の銀座の個展の搬入日です。あと少なくても2回は梱包を解く機会があります。「ずい分展示に慣れたよね。」と家内と夕食をしながら話しましたが、いつも知り合いの業者やボランテイアの美大生に支えられて作品の発表が出来ることがとても幸せに思えてきます。こういう関係は大切にしたいとつくづく思ったひと時でした。           Yutaka Aihara.com