Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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脱力と覚醒
夜、帰宅すると身体全体がだるくて何もする気が起きない日があります。眠くて仕方がないのは三寒四温の季節のせいなのか定かではありませんが、家内も同じようにだるいと言っているので妙な病気ではなさそうです。夕食を済ませた後、自分にはRECORD制作やNOTE(ブログ)更新があって、今晩は何も出来そうにないと思っている中で、止むに止まれずRECORDを描き始めると、不思議なことにだるさは無くなっていきます。身体に脱力感が出るのは疲労が表に出るのであって、身体が休まっている証拠と人から言われたことがあります。その後に元気を回復するので成程その通りと思っていますが、制作で脱力感が忽ち消え、身体が覚醒するのは疲れを溜め込んでいる状態なのかもしれません。精神は解放されますが、身体には多少の緊張を強いることになるのです。脱力と覚醒をうまく使い分けて、身体も精神もいい状態に保持できるのが人生の達人と言えそうです。自分もそうありたいと願うばかりです。