2015.01.08
昨日のNOTE(ブログ)に書いた「イメージのひとり歩き」で紹介した夢は、最近よく見る彫刻の夢です。この虚無な人体表現をRECORDでやってみようと思い立ち、元旦から取り組んでいます。モノのカタチがどこまで失われたらカタチを留めなくなるのだろう、そこにポッカリ空いた空間はモノの残像をどのくらい留めているだろうか、そんなことが脳裏に浮かんでいて、それが夢で見る彫刻作品に通じているのではないかと思っています。昨年ハイデガーの存在論に親しみ、存在そのものを考える機会を持ちました。そこにモノがあって自分の視界に入り、モノをモノとして解釈している表象を、もう一度学術的論考によって捉え直す、そうした哲学に興味を覚えました。それなら存在に対する視覚的な試みをしてみたいと考えました。今月のテーマを「在」に決めました。「在」は「不在」があるから「在」として存在できると考えます。平面作品であれば図像として表すことが可能です。そんな思索を視覚表現で伝えられるかどうかわかりませんが、今月はともかく「在」でいきたいと思います。