Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 陶彫部品を繋ぐ
朝から工房に籠って制作三昧でした。2人の若いスタッフも朝から工房にやって来ていました。基礎デッサンを学んでいる高校生は、新型コロナウイルスの対応で学校が休みになり、長い春休みを過ごしていると言っていました。彼女は毎週きちんとデッサンをやりに来るので、デッサン力が着実に身についているようです。コツコツとした地道な蓄積が成果を生んでいる証拠です。もう一人の若いスタッフは染めのアーティストで、先日茨木県で展示を終えたばかりですが、今日も次なる新作の制作を行っていました。この人も地道な活動をやっていて、外から見ても頑張っている姿勢が見て取れます。彼女たちに背中を押されながら、私も頑張っていました。昨日タタラにした陶土を使って陶彫成形を2点行いました。新作は屏風と屏風の前に広がる世界を作っていて、複数の陶彫部品によって屏風と床を一体化しようとしています。空間演出による集合彫刻ですが、毎回こんな展示方法でやっていて、それが私の作品の個性になっています。現在は屏風と床を繋ぐ陶彫部品を作っていて、全体を眺めてみるとこの陶彫部品同士を繋ぐ部品が結構必要なことが分かってきました。ちょっと焦りを感じています。来週末は屏風の砂マチエールを貼る作業で陶彫制作は出来ません。繋ぐための陶彫部品はかなりの数が必要なので、これをいつ頃やっていこうか、きちんと制作時間を設定していかなければ、間に合わなくなることも考えられます。今月の制作目標は砂マチエールのことばかり考えていましたが、砂マチエールは助っ人がいるため、実は繋ぐための陶彫部品を作っていく方が大変ということに気づきました。ウィークディの夜は工房に来られるでしょうか。いよいよ制作は佳境に入ってきました。