Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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積雪&土練りの一日
久しぶりに横浜で雪が降りました。積雪は数センチということですが、慣れていない雪のために自家用車の運転は慎重になりました。今日は朝から工房に高校生が2人来ていました。彼女たちはまだ学校が冬休みのため、デッサンをやりに来ていたのですが、昼ごろになっても雪が止まず、結局家の近くまで2人を車で送り届けてきました。私は車を自宅に置いて工房に戻りました。工房では夕方まで作業をやっていました。以前、工房周辺があっという間に雪に覆われ、大変な思いをしたことが思い出されました。その時は家内が邦楽の演奏に出かけていて、楽器が2丁あったために私が歩いて駅まで迎えに行ったのでした。私の車はノーマルタイヤなので、雪の日には使えません。彫刻家の師匠の住んでいる長野県や先輩の画家がいる山形県に比べれば、横浜の状況なんてたいしたことがないのかもしれませんが、私にとっては大変な事態です。暫くは引き篭もり生活になるのかなぁと思っています。工房での作業もなかなか辛いものがありました。大型ストーブと言っても家庭用なので、その周辺しか温かくならず、時折手を温めながら土練りをやっていました。陶土は水を含むので手が悴んできます。この土練りが新作の追加分の最後になるだろうと思いながら頑張っていました。3時間ほど土練りをしてから自宅に戻りましたが、工房のある植木畑は真っ白な雪が降り積もり、幻想的な風景になっていました。自宅では身体が疲れて暫し動けないままでした。