2024.06.04
日曜日に図録用の写真撮影を行い、今晩はカメラマンが撮った多くの画像から図録に載せる写真を選ぶ作業をやりました。私の彫刻作品は、2人のカメラマンの協働作業によって支えられています。2人のカメラマンはそれぞれ独立して仕事をしている人たちですが、男性カメラマンが被写体の視点を決めてシャッターを切っていて、女性カメラマンは図録のページごとに写真をレイアウトする分担をしてくれています。つまりホームページは女性カメラマンが構成を考えていて、要望がある時は彼女にお願いしています。今晩は画像を印刷したものを2人が自宅に持参して、私が多くの画像の中から図録に載せる写真を選びました。画像選びは直感によるところが多く、暫く眺めていると迷いが生じてくるのです。自分が分からない時は家内に任せる時もあります。こればかりは第三者がドライに選んだ場合が良い時もあります。何と言っても画像選びは楽しい作業であるのは間違いありません。今年の図録はどんな仕上がりになるのか、見通しが立つことで、自分の今までのキャリアを実感できるからです。図録は個展の度に作成しているので、今回で19冊目になりますが、最初の1冊目からずっと同じサイズ、同じページ数で作っています。これは敢えて同じにしている意図があるのです。それは同じ土俵で作品の軌跡を見比べる意図に他なりません。自分が空間に対して、どのようなアプローチをしたのか、そこにどんな思索を忍ばせたのか、願わくば成長の過程が描かれていると私は幸福を感じるのですが、こればかりは自分ではよく分かりません。ともかく今年の図録も個展会場で無料配布いたします。図録に対してもご意見、ご感想をいただけると幸いです。