2024.07.22
私の個展にやってきた人たちの中で、私と同じ横浜市立中学校の校長職にあって、書道を続けている人がいます。来年、彼を退職校長会のグループ展「如月会」に誘った私としては、彼の出展作品を確認したいと思い、東京六本木にある国立新美術館で開催されている「第75回 毎日書道展」に行ってきました。書道展は出品者数が多く、受付で展示場所を教えていただかないと、彼の作品まで辿り着けないのです。彼は漢字の部で、会員になっています。彼の作品はオーソドックスで、書道らしい書道ですが、作品の中には抽象絵画と見紛うような斬新なものがあって、書道表現の幅の広さが伝わってきました。私は落款にも興味があるので、彫られた印にも注目していました。美術作品とはまた異なる雰囲気があって、彼から送られてくる招待状で、毎回書道の世界に遊んでいるのです。その次に向かったのは東京銀座で、先週まで私が個展をやっていたギャラリーせいほうの近くにある「うしお画廊」に行きました。横浜市の教員仲間が独立美術展に出品されていて、彼女はここで「七月の光」と称したグループ展をやっているのです。例年大作を出されていて、このところ私は毎年作品を見させていただいています。最近は人物の風貌を画面いっぱいに点描で表現されていますが、旧作はシュルレアリスム系の作風を持っていたようで、写真で旧作を拝見させていただきました。時が経つに従って、主張するものが整理されてきた感じがしました。まだまだ作風が展開していくようで、将来が楽しみな女流画家だなぁと思いました。もう一人、モダンアート展に出品をしている教員仲間がいて、私の個展に来ていただいたので、彼の横浜でのグループ展にも顔を出そうと思っていますが、今日はそこまで回れませんでした。日を改めたいと思います。