2014.12.28
休庁期間に入って2日が過ぎました。工房は朝9時から夕方4時まで、時間を決めて制作をやっています。余力を残して作業を終わります。継続させるために自分の中でペースを作っているのです。現在は美術系の大学院生2人が、自分と同じペースでそれぞれの制作に挑んでいます。大作に向かう心構えは長距離ランナーに似て、途中で息切れしないように常にマイペースでやっていくのが得策と思っています。自分はこうした作業が得意です。逆に一気呵成に作り上げることが苦手です。ペースが定まると元気になってきます。昨日のNOTE(ブログ)に書きましたが、陶彫部品がひとつずつ終わっていく度に、ちょい休憩という褒美を与えて、また作業を再開しています。こんなペース配分で緩やかにやっていきたいと思いますが、全体が出来上がってくると、ずっとこのペースではやっていけません。全体構成を眺めることによって不足な箇所や不満な箇所が気にかかり、追加制作ややり直しを考えます。そうなると制作工程は一気に緊張を孕んできます。次第に常軌を逸してくるのです。内面を突き詰めていく過程ではペース配分など無意味になります。例年そんな時がやってきて作品は完成に近づくのです。今は時期的にまだそこまでいきません。ペース配分を考えながら休庁期間を過ごしたいと思います。