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退職の日 辞令交付式
私は20代の頃は海外にいたので、橫浜市公務員になったのは30歳でした。大学時代の就職活動組からすれば、随分遅れをとったことになりますが、あれから30年が経ち、今日定年退職を迎えることになりました。私たちの職業は氏名が新聞に掲載されるので隠しようがないのです。30年の間にはいろいろなことがありました。困難な課題と正対することも多く、周囲から助けられたことも多々あり、忘れられない思い出もあります。後半の7年間は管理職になり、職場に対する視点が変わりました。7年間は責任のある立場としてやってきましたが、やはり自分の職業人生を彩るのは、管理職ではなく、身体を張って仕事に邁進した30代から40代の頃かなぁと述懐しています。今日は某公会堂で辞令交付式があり、退職の辞令を壇上で受け取ってきました。ただ、自分の中で仕事を辞める意識がありません。今の職場は極小規模になって人的配置が難しい職場です。僅かな人数でも職場を運営していく方策を、ここ数週間かけて考えてきました。来年度を見届けなければ円満退職はできないと思っているのです。退職の線引きは自分でやります。たとえそうであっても、今日のような辞令交付式は自分にとって区切りとなるため必要なことだと思いました。創作活動には区切りがありません。夏の個展までが区切りと言えますが、毎年作品に不満を残すため、さらに内容を展開させることが目標となり、そのまま継続していってしまうのです。慌しかった今月を振り返ることもなく、新年度に突入していきます。健康あっての仕事なので、身体には充分留意していこうと思っています。