2016.08.07
工房には空調はなく大型扇風機で暑さを凌いでいます。窓を開け放していても蒸し暑さは変わらず、どうしたらこの中で作業を進められるのか、その日の体調を考えながら、無理せずにやっていこうと思っています。温度に対する慣れも多少あるかもしれません。自分は汗っかきでバンダナやシャツがあっという間にびっしょりになりますが、それでも汗をかいた方が身体が動くような気がしています。本来自分は暑さが苦手です。ただ、管理職になる前は、まとまった時間が夏の時期しか取れなかったので、夏に創作活動を強行したのでした。真夏に汗を流しながら創作に勤しむことが自分の中で定着し、夏=創作活動というイメージになって、この季節が結構好きになりました。汗を滴らせながら土練りをしたり成形をしたりして数十年を過ごしてきたので、この習慣が楽しくなったとさえ思っていました。でも、この年齢になって作業後の疲労度が変わってきたように思っています。工房から自宅に帰ってくると、ソファに倒れたまま身体は動きません。管理職になってからの8年間は、夏と言えども週末しか休みが取れなかったので、週末の疲労はウィークディで回復しました。管理職と彫刻家では使う神経が異なるのです。今夏は全職員に対して自分が決定を下して閉庁期間を設けました。これは昔に逆行して、まとまった時間に創作活動を充てられることになったのです。嬉しいことですが、果たして毎日工房で暑さと向き合うことができるのか、何か手を打ちたいと思っているところです。明日から閉庁期間が始まります。創作上の目標を立てること、暑さ対策を考えること、ここで制作工程を少しでも先に進めるために、身体と相談しながら数日間を過ごしたいと思います。