Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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地域清掃に感謝する朝
私は朝6時半くらいに自宅近くの停留所からバスに乗って通勤しています。停留所の近辺は何の変哲もない町並みですが、高齢の婦人がビニール袋を持って、煙草の吸い殻や小さなゴミを掃除しているのに出会います。ほとんど毎朝やっているようです。誰に言われるわけではなく、一人で黙々とゴミ拾いをしている姿に、日本人特有の道徳観を見る思いがしています。昔に比べて日本の街はどこも清潔になりました。町内で置いているゴミ処理場がしっかり機能していることもあるのでしょうが、地域に住む人たちの無言の清掃活動が、日本の街の美しさを支えていると感じています。出勤時にそうした行動を見るととても清々しい気持になって、今日も一日頑張ろうという気分になるのです。逆に車を使うと、高速道路の入り口の脇に無残に捨てられている大量のゴミを見ます。ドライバーは自宅や自分の車内以外はゴミ捨て場と思っているのでしょうか。まだまだ意識が遅れている人がいるんだなぁと思います。文部科学省が道徳を教科化させるようですが、その効果は近い将来、目に見えるカタチで具現化してくるのでしょうか。毎朝清掃している高齢の人はそんな教育は受けていませんが、小さなことでも自ら考えてやっているのでしょう。因みに停留所や駅のホームに整然と並んでいる人々にも道徳観があるように思えます。日本を旅行している外国人からすれば信じられない光景だということをネットで読んだことがあります。特別に道徳と謳わなくても日頃からやっている行動に、私たち日本人は充分道徳観が発揮されているように思います。