2025.03.28
教職を退職すると、人づき合いは減っていきます。嘗ては仕事上の懇親会がよくありました。先生方と情報交換がスムーズにできること、風の通しのよい職場であること、そうしたことが組織を運営する上で大事なことであったことは言うまでもありません。とりわけ管理職になってから、先生方に誘われれば、私は断ることはありませんでした。飲食代も私が多少多めに負担しました。飲み会の席でさまざまなことをお願いされたこともありました。それがコロナ禍になって、私の退職時の懇親会はなくなりました。歓送迎会もありませんでした。そんな懇親会という日本人独特な文化の中から、組織はどうあるべきかという議論も生まれましたが、今は昔のように令和の世代に懇親会はあるのでしょうか。今日は2月にグループ展を開催している横浜市立中学校退職校長会のメンバーが、懇親会を企画してくれました。昨年から同会のグループ展に参加している私は、最近人づき合いが減ったこともあって、今年も喜んで参加させていただきました。メンバーはそれぞれ激務を経験してきた元校長だったために、当時のエピソードには事欠かない話題がありますが、皆さんが高齢になって身体の体調が芳しくなく、持病の話が中心になっていました。私も血糖値の値に心配があって、今日も飲酒はやめていました。元々私は飲酒をあまり好まない方でしたが、ドクターストップもあって、退職後はまったく飲酒はしていません。それでも皆さんと交流しているのは楽しいと感じます。横浜市に生徒による事件が多発していた時期を乗り越えてきた自負もあるのでしょうか、皆さんとは不思議な連帯感が生まれてしまうのです。如月会はいつまで継続できるのでしょうか。私の世代として新しく一人書道で入ってきましたが、美術科は相変わらずいません。現職校長でさえ横浜市は一人しかいないので、グループ展運営は厳しい状況です。美術科教員が管理職になりたがらないのが要因とも言えます。