2010.08.05
このところ展覧会情報ばかり続いていますが、今日は東京上野の国立博物館平成館で開催されている「誕生!中国文明」展を取り上げます。中国河南省の出土文物で構成された展示内容で、その装飾や細工に眼を見張るものがありました。とくに鋳造による青銅の文物はその技術の高さに驚きました。連なる楽器の美しさ。そこに施された抽象文様が美しく、自分は何とかこれを自分の表現に出来ないものかと大それたことを考えていました。文様にはそれぞれ意味があるのはわかりますが、純粋に造形作品として見ても美しいのです。その密度の状態が自分の感覚と合ってしまったのかもしれません。自分は古いものに新しさを見ることが多いのですが、まさに自分にとっては典型的と言える展覧会でした。