2007.05.07
益子や笠間に行って若手陶芸家の作品を見てくると、自分の制作に弾みがつきます。益子や笠間はヤル気をもらえる場所なのです。自分もいよいよ新作の木彫を始めました。板材のデザインや組み合わせは、大まかにイメージが出来ていますが、雛型を作ろうかどうか迷っています。柱を何十本か立て板材を支える構造で、そこは去年と同じですが、今年は内包ではなく解放するカタチにしようとしています。坦々とした仕事を今年も始めようとしています。規則正しい作業が自分には向いているのかもしれません。別に他に仕事を持っているからというものではありません。たとえ彫刻の制作だけで毎日を過ごしていたとしても、朝から夕方まで同じ作業を繰り返す日課になるだろうと思います。それが自分流なのです。