Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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リンゴに寄せる思い
長野県に住む師匠で彫刻家の池田宗弘先生から箱詰めのリンゴが届きました。電話でお礼を申し上げると、「君が夏来た時に用意できなくて…」と相変わらず張りのある元気な声が返ってきました。さっそく頂いたリンゴをひとつ食べました。採りたての新鮮な香りと甘酸っぱいサクっとした感じが口いっぱいに広がりました。果物の中でリンゴは大好きな部類に入ります。昔住んでいたヨーロッパでもよくリンゴを齧りながら散歩をしました。ヨーロッパの市場で売っているリンゴは、日本ほど種類がなく粒も揃っていなかったように記憶していますが、それでもほどよい酸味があって美味しく感じました。当時ビタミンはリンゴで取っていたように思います。どこへ行くにもリンゴを食べながら歩き、カフェではアップヘルザフト(リンゴジュース)を注文していました。当時食べていたリンゴに比べれば、送られてきた長野県産のリンゴは立派なカタチと味をもっています。しばらくは美味しいリンゴを堪能できそうです。                       Yutaka Aihara.com