2015.06.15
私は勤務時間の約1時間前に出勤して、職場が取っている4社の新聞に目を通します。自分の業界に関する記事は、時に複写してスクラップをしていますが、美術的な記事やその他の内容にも目を凝らします。今日は新聞休刊日なので、昨日の日曜版がテーブルに置かれていました。その中で朝日新聞の「シュルレアリスム」に関する記事と日本経済新聞の「文化欄 なぜ『6時半』か」に注目しました。日本経済新聞の「文化欄」はたわいのない記事でしたが、文面に心を落ち着かせる不思議な雰囲気がありました。寄稿した天沢退二郎氏は自宅の書棚に詩集があり,自分は詩人として知っていましたが、記事では日常の何気ない風景が目前に広がり、自分も共感する「体内時計」が脱力した文章で描かれていて仕事前の緩やかなスタートタイムに最適でした。「体内時計」は自分も意識しています。今は公務員として決まった時間に職場に出勤していますが、退職後はこの習慣が「体内時計」として残り、きっと自分は6時には起床してしまうだろうと思っています。週末もつい6時に起床してしまい、工房へ行くまでの時間をダラダラと過ごしているのです。工房では9時にスタッフがやってくるので、それまでは怠惰に過ごすのが休日を休日と感じる唯一の楽しめる時間帯と言えるのです。このような「体内時間」は誰にも存在しているのではないかと思っています。