Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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週末 個展搬入日
早朝、自宅を出てから夕方5時を回ったところで、今日の一大事である作品の搬入と展示を終えて自宅に帰ってきました。ともかく肉体だけではなく精神的な疲労もあるようで、暫し身体が動きませんでした。午前9時に若い女性スタッフ2人、いつも手伝ってくれる後輩の男性彫刻家、家内と私、運搬業者は男性3人の計8人で梱包した作品をトラックに積み込みました。先導するトラックをスタッフを乗せた乗用車で追いかけ、東京銀座のギャラリーせいほうに到着したのは午前10時半ごろでした。梱包を解いて、梱包材をトラックに積み、運搬業者は会社に戻りました。例年のように近くの銀座ライオンに工房スタッフたちと昼食に出かけました。午後、組立作業に入りました。展示の位置や照明の当て方等で、工房スタッフたちの頼もしさを感じました。彼らは全員美術系の大学出身者で、「発掘~群塔~」の油絵の具による彩色でも力量を発揮してくれましたが、展示に至っては、空間を捉え、位置を決める際の彼らの助言に確かなものを感じました。みんなこういうことが大好きな面々なのだと改めて感じました。機会あるごとに自分は工房に出入りしているスタッフたちに本当に助けられているなぁと思っています。照明が全て終了したのが午後3時でした。それから乗用車で横浜に帰ってきました。女性スタッフをそれぞれ自宅近くまで送り、午後5時過ぎに自分は自宅に戻りました。明日はオープニングです。何回やっても個展のオープニングはドキドキワクワク感が抜けません。期待と不安が入り混じる複雑な心境です。