Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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仕事の合間の美術展
私たちの出張は横浜市内の移動が多く、職場を離れて研修をする機会がほとんどです。今日は午前中に職場以外の場所での会議があり、午後も別の場所での研修会がありました。中身としては意見交換もあれば、次年度から始まる新たな取り組みの説明もあります。ただ聞くだけでも疲れる内容があり、新しい取り組みであれば、職場に伝えなければならない義務もあります。今日はもうひとつ夜の会議が職場で待っていました。夕方、横浜駅を通過する際に美術展のポスターが目に留まりました。夜の会議までには多少時間があったので、デパートの美術館で開催している「日本画の革新者たち展」を見てきました。仕事の合間に見る展覧会は、ホッと胸を撫で下ろすひと時を与えてくれるので、時間が許せば鑑賞したいと思っています。今回も菱田春草の「落葉」が心に憩いを与えてくれました。たっぷり潤いを含んだ空気感が画面から漂い、点在する木々の隙間に心を休ませる何かがあるのです。それは何も描かれていない空間です。日本画の魅力はこの空間にあると言っても過言ではありません。何も描かれていない空間は、決して何も語っていないのではなく、饒舌に表現を語っているのです。そんな空気を吸い込んで、夜の職場に戻っていきました。「日本画の革新者たち展」の詳しい感想は後日に改めます。