Yutaka Aihara.com相原裕ウェブギャラリー

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年度末の祝祭的儀式
私の職場には、年間を通して幾つかの儀式や行事があります。橫浜市公務員として、こうした活動がある職場が、どのような職種かを思い浮かべるのは、想像に難くないところですが、情報の拡散を恐れて、敢えて具体的な職種は伏せさせていただきます。私は管理職として式辞を申し述べる任にあり、その内容をいろいろ吟味してきました。原稿に手を加えれば加えるほど内容は退屈なものになり、私の式辞など誰も記憶に留めないのかなぁと虚しい思いに駆られつつ、それでも伝えたい内容を絞り込んできました。今年のキーワードは、グローバルな社会で生きるために、ということにしました。韓国の留学生が日本で体験したことを新聞記事で見つけ、その些細な出来事を紹介しながら異文化交流の内容をまとめてみました。折しもアメリカの政権が変わり、自国保護に舵を切ったことや、難しいアジア情勢や、移民の問題も含まれていますが、政治色は私の職場に馴染まないので、人権的な他者理解に的を絞り込んだのでした。年度末の祝祭的儀式は大成功を収めました。私の式辞など吹き飛ぶような大きな全体のパワーがあって、この成果に満足しました。全職員との夜の親睦会もありました。私の仕事はいよいよ来年度人事を残すだけになりました。創作活動も公務員管理職としての仕事も山場を迎えて、息がつけない状況になりました。